院長日記 開業から2021年8月27日

こんなところにもナガミヒナゲシ

 クリニックの打ち合わせの移動中、こんなところにもナガミヒナゲシ。

都心にもナガミヒナゲシ

 クリニックの打ち合わせで都内に来たのですが、都心にもナガミヒナゲシ、いました。靴の裏にもくっついてくるらしいです。ふじみ野市では駆除対象ですが都内だとどうなんでしょうか。繁殖力も生命力も強そうです。

ペダルが外れました

 クリニックのための移動は大抵が自転車です。埼玉は車社会なのですが片道一車線が多く、自転車の方がなんだかんだ車より早く目的地まで着けます。愛用している自転車は購入してからかれこれ10年経ちました。時々都内からふじみ野までも行きます。最近、左のペダルに違和感がありました。なんとなくふわふわしているけど固いような感じでした。今日も午前の外来のあと、検査の相談、薬の相談、クリニックのアスファルトを見に行ったり、薬局への挨拶、看板の相談、車の相談、メガネを新調したりと雨のなか自転車を酷使していました。すると、坂を登っていた時、ペダルがスポンと外れました。初めてのことで、バランスを崩しましたがなんとか転倒はせず、幸運にも車に轢かれたりはしませんでした。またペダルをつけたのですが結局3度も外れたので、あきらめて片足でこいで帰りました。

看板

 クリニックの看板、悩んでます。広告費はあまり使わず人件費に回す方針ですが、看板は2ヶ所だけお願いしようと思ってます。クリニックも黒いので看板も黒にしようと思います。文言はシンプルにクリニックの名前と開業のみにしようと思います。

電子カルテのためのiPad

 クリニックの電子カルテのためのiPad、とりあえず自宅で保管します。

色々教えていただきました

 ナガミヒナゲシについて色々教えていただきました。観賞用として扱われるほどきれい。駆除するタイミングとしては今年はもう遅い。むしろがんばると種を撒き散らしてしまう。周辺の植物の生育を阻害する物質を含む。ケシの仲間だがアヘンとは関係ない。花言葉は平静、慰め、癒し。特定外来生物ではないが生態系に大きな影響を与える外来植物。繁殖力が強い。

 大井のイオンの周りにもチラホラ生えてました。

 いろんな立場、考え方も教えていただきましたが、ふじみ野市としては駆除にご協力をとのことですので、駆除の方向です。

情報提供ありがとうございます

 クリニックにたくさん咲いた花、ナガミヒナゲシといって繁殖力の強い外来種であり駆除の対象でありそうです。情報提供、ありがとうございます。

花の悩み

 クリニックの敷地なのですが花がたくさんきれいに咲くようになりました。なにもしてないのですが、元々畑なのでいい土なんでしょうか。駐車場にするにはまた刈らなきゃなのですが、なんとか残す方法がないか悩みます。


保健所で色々教わりました

 クリニック開業申請のために管轄の朝霞保健所に来ました。コロナで忙しいにも関わらず、色々教えていただけました。ふじみ野市、富士見市、三芳町は地域として介護保険認定、産業医や学校医などの公衆衛生、在宅医療などが不足しているから協力してほしいと言われました。僕の目標である骨折を0にすることは要介護状態になることを防ぎ健康寿命を伸ばすことに繋がります。逆に介護に関わることは僕の目標である骨折を0にすることに繋がると思います。産業に関しては、職業に関わる腰痛などの対応や労働災害などへの対応で地域や患者さんの役に立てると思います。学校医は、子供達の役に立てることは本望です。スポーツに対する医学的な対応や子供のための医学教室などで役に立てると思います。在宅医療は初期研修もさせてもらってるので対応はできますが、医師ひとりでは難しいとも思います。僕は病院の外、フィールドワークも好きなので開業や子育てなど落ち着いたら積極的にやっていきたいと思います。

クリニックの申請

 今日はクリニックの申請に行ってきます。医師免許、放射線関係の書類、初期研修の書類、土地の書類、建物の書類、地図、履歴書、かき集めて作ってコピーして保健所と厚生局に申請に行ってきます。毎月10日が締めとのこと。5月はゴールデンウィークがあるので日程が絞られましたが、役所に申請が通らないと患者さんも治療できないしスタッフも雇えないのでちゃんと申請してきます。


救急車を断らない工夫

 日曜の夜、病院に来るのも最後になったと思います。毎週日曜の夜に病棟の仕事をしておくことで、毎週月曜朝一から救急車を断ることなく仕事ができるようにしておきました。オペの最中にも病棟や外来や救急外来から連絡が来る中、救急車を断らないようにするにはどうしたらいいか考えて自分で勝手に始めたことです。いつから始めたかは忘れましたが、2年前くらいから始めて、記録残している去年の3月22日からは1日も欠かさず、ゴールデンウィークもお盆もシルバーウィークも年末も年始も日曜に病院に来てました。三芳町が日曜の夜に花火をあげてくれていたことが懐かしいです。自分がやれることをやった分、自分の財産になって、未来につながっていると思います。家族には負担をかけてしまいました。クリニックを開業してもこんな工夫をしてしまうかもしれないです。

クリニックのチラシ

 クリニックのチラシを更新しました!

いつも通りに終わりました。

 『先生がオペをしなくなるのはもったいない』。最高の誉め言葉を今日だけでもいろんな方々、オペ室の看護師さん、麻酔科の先生、オペの道具に関わる人達にいただきました。ありがとうございました。

 いつも通りでした。どんな状況でもいつも通りにやる、原理原則に則って、先人の教えの通り、そんな風に育ててくれたので、最後までいつも通りでした。

 なんのデバイスもなくフリーハンドで骨内のネイルにドリルを通す、師匠が当たり前にやってた技は当たり前ではなさそうです。

申し訳ありません。

 すみません。オープニングスタッフを募集させていただきながら、全く対応ができていないです。原因としては日常診療、動けるスタッフが自分しかいないこと、ありがたいことに多くの募集をいただけていること、面接の会場と時間の設定と確保が困難であったこと、高齢者を診させていただいている自分はコロナには絶対に感染してはいけないこと、があります。

 コンサルタントや紹介会社を利用しないでがんばれば、その分スタッフの給料を1割は増やしてあげれると思ってがんばっています。

 日常診療に関しては5月から改善できます。4月から通常診療を縮小しようとし、上司も協力しようとしてくれたのですが、結局は自分が半日で救急車を5台受け入れないとという状況でしたし、自分の開業のために救急車を受けないのは地域のための開業という気持ちに反すると思いました。外来もありがたいことに多くの方に来ていただけて、そのサマリーの作成も多いです。患者さんのことを一緒に長く診させていただいた看護師さんが今はいない影響もあります。5月からはオペも完全に封じて、入院もとらないことで状況を改善できると思います。治さないといけない患者さんを目の前にしたら…と思ってしまいますが。

 コロナに関してはまだ自分には受け持ちの御高齢者がいるので多くの方と会うのははばかられます。

 ほんとはご応募していただいた方は全員に4月中に会いに伺って、お話を聞かせていただきたかったのですが、時間や場所の確保や調整が現実的には難しかったです。場所に関してはクリニックが徐々に使えるような状況になってきているので、自分がクリニックにいる時間をみなさんにお伝えし、来ていただける方とお話をさせていただくのが現実的かと考えています。また、ありがたいことにご応募が多いので、来ていただいても採用が難しい場合は予めお断りすることが誠意ではないかと思うようになりました。一緒に働きたいと言っていただける方とは一緒に働かせていただきたいのですが、現実的には厳しいです。器が小さくて申し訳ないです。

採用薬

 クリニックで採用する薬を考えてます。患者さんが治療しやすいよう、スタッフが働きやすいよう、色々考えないとです。

クリニックの近くの木

 クリニックの近くの木。毎週見てたら好きになってきました。

屋外用の家具

 クリニックのスタッフスペースのバルコニーです。ここに置く屋外用の家具を探しているのですが、最近屋外家具が売れているらしく、方々電話しても在庫がないと言われます。早くほしいですが、徐々に作っていくのもありかもしれません。

ダウンライトの向き

 クリニックのスタッフルームです。照明をつけてくれました。勾配天井にダウンライトをつけてくれたのですが、色々考えてライトの角度をつけてくれていそうです。

階段のスペース

 クリニックの階段ができるスペースです。少し開けていて気持ちいい空間です。

診察室の扉

 クリニックの診察室の扉も作ってくれました。スッキリしてます。軽くて扱いやすい扉です。早くきれいにしたいです。

中待ち合い

 クリニックの中待ち合いです。あとはエアコンを隠したり片付けたり椅子を置いたりでしょうか。

廊下と植栽

 クリニックの廊下です。患者さんからするとレントゲンを撮って診察室へ帰る道です。植栽で彩りを添えてくれているのでその方向へ進んでいってくれればと思います。

MRI室

 クリニックのMRI室です。開業当初は空き部屋です。患者さんが来てくれたらMRIを入れられます。患者さんのためにも早くMRIを入れられるようがんばります。

診察室

 クリニックの診察室です。やぐらがなくなり壁紙と扉と戸棚をつけてくれました。あとは机やベッドや電子カルテです。


リハビリ室

 クリニックのリハビリ室です。正面の窓は西日が強いのでブラインドをつけるかもしれません。


待合室の照明

 クリニックの待合室に照明をつけてくれました。窓側に片寄っています。おそらく壁側の本棚の間接照明との関係や窓の外からの見え方を考えてのことだと思います。光の強さ、色、角度、広がり、位置、個数、反射の仕方、診察やリハビリや人への影響など、わからないことばかりなのでプロにお願いしました。

植栽

 クリニックの植栽を始めてくれました。法律や建築士の計画を元に、樹木の特性などに合わせて専門家が現場で少しアレンジしたりしてくれています。

チラシ

 クリニックのチラシ、更新しました!

受付

 クリニックの受付です。建築士さんが僕をイメージした受付を設計してくれるそうです。そう頼んだわけではないです。既製品でリーズナブルにしてくれればとも思いましたが、受付に既製品ってないんですね。きっと働きやすくおしゃれな感じにしてくれます。

ネギと植栽計画

 クリニックはもともと畑でした。リハビリ室からはネギが見えます。植栽の計画をしてくれています。もともと畑でしたし、大規模開発なので緑を増やす決まりだそうです。お金はかかりますが地球環境のためには良いルールだと思います。ただ木や草を植えるだけではなく、見せたいものを見せて、見せたくないものを隠すように植栽計画してくれているそうです。ネギは見えるようにするそうです。ありがたいです。枯れたりしないように世話をしなければです。

 スタッフのユニフォームを考えて調べてました。昔1着だけ買ったことがありますが、よかったのでまた買おうと思います。

診察の吹き抜け

 クリニックの診察室の吹き抜けです。木造なので換気のために必要らしいです。たまたまですが、整形外科は吹き抜けと相性がいいかもしれません。診察の際には仰向けになってもらいますし、ヒアルロン酸を注射するときも仰向けになってもらうので。

広告費はかけず人のために

 クリニックのグーグルからの情報です。本当なんでしょうか。1日あたり280回以上直接検索してくれてるって。まだ開業もしてないし、建物すら完成してないのですが、ありがたいです。広告費はあまりかけず、駅の看板とかにお金は使わず、人のため、スタッフのため、患者さんのためにお金は使う方針に変わりはないです。スタッフのための退職金の準備とか、大変そうです。

おむつ卒業訓練と腎臓

 今日もおむつ卒業訓練日です。4歳の娘が上から指示を受け、パンツなどの物品を用意し、僕が息子を1時間毎にトイレに連れていき、適宜パンツを交換です。やるしかないです。おむつ卒業訓練日和ではあります。

 子供のおむつを交換していると、医学生の頃の腎臓の実習を思い出します。こんなときに飲ませた方がいいのは自由水(実際は普通の水やお茶)かと思います。その方が1日あたりのトイレ訓練の回数が増やせます。生理食塩水(実際は塩分の入った飲み物)だと体から出てくるまで時間がかかるので。牛乳はナトリウムはわずかしか入ってないからいいかなと思いながら、あまり塩分はとらせず水分を摂ってもらって今日もおむつ卒業訓練です。

開業までの働き方

 ほんとは4月から入院患者さんは受け入れず、オペは金属抜くだけ、5月からは開業準備をしつつ外来だけ、6月に開業と考えていました。けど、救急車の受け入れ要請はありますし、オペしなきゃいけない患者さんも来てしまいます。優しい上司はもう受けなくていいよとは言ってくれますが、上司が患者さんを受け入れられない時は僕に依頼が来ます。やりがいのある仕事がたくさんあるのはありがたいです。

納まり

 わかりづらいですが、壁と床の繋ぎ目が少し浮いているような感じで納めてくれています。とてもすっきりきれいに見えますが、作り手としては大変だろな、掃除大変なのかなぁとか考えてしまいます。


バリアフリートイレ

 クリニックのバリアフリートイレです。条例で設置が義務づけられています。いろんな縛りがありますが、普通に作ってしまうとぼてっとなってしまうと思いますが、いろいろ工夫してくれて雰囲気よくしてくれています。

階段のできるスペース

 クリニックの階段ができるスペースです。足場は外されすっきりしてきました。建築士が作る建物は階段が素敵だと感じています。階段の下の部分は砂利を敷いてくれるそうです。子供たちが遊んで傷つけてしまうリスクはありますがおしゃれさ優先でやってみます。

バルコニーはライト付き

 クリニックのスタッフスペースのバルコニーは一部は屋根がついているのですが、夜でも使えるようライトもつけてくれてます。あとはタイルと柵を設けてくれます。

屋根掃除

 クリニックの周りは土埃がたちやすいので掃除は大変そうです。屋根掃除も自分の仕事になりそうです。雪降ろしがないだけましかと思います。

スタッフスペースのバルコニー

 クリニックのスタッフスペースのバルコニーです。あとは床が張られ柵が設けられます。

スタッフスペースのキッチン

 クリニックのスタッフスペースのキッチンです。所々違う黒を使わなければだったのですが、うまくしっくりきていてありがたいです。あとは床を張って、養生をはがせればと思います。

待たせない工夫

働きやすくする工夫

 クリニックに骨密度測定装置も搬入してくれました。腰椎と大腿骨の骨密度を計れる装置です。今、働かせていただいている病院よりも精度の高いものです。検査精度を高くすることで、治療効果も高くしていけると思います。

 また、患者さんをできるだけお待たせしないために、スタッフも働きやすくするためにレントゲン室と骨密度検査室を別々にしています。

レントゲン搬入

 クリニックにレントゲン装置を搬入してくれました。外構工事との連携、搬入経路の確認などしてくれての設置です。クリニックの開業に向けて、設置、放射線の漏れがないかの確認、行政への申請を進めていきます。床の柄も面白いのですが、片付けば見えてくると思います。

未来のための活動

 クリニックの待合室です。この2面に本棚ができます。ちょんちょん出てるのは間接照明用の電源だと思います。子供のための医学教室、骨粗鬆症教室、スポーツ医学教室は土曜の午後、診察後に行おうと思います。土曜の午後はそのように未来のための活動に充てたいと思います。

壁紙職人さんと看護師さんの所作

 壁紙職人さん?の所作がきれいでした。もちろん僕は壁紙に関して素人ですが、素人が見ても無駄がなく、配慮があり、先を読んで動いていました。

 オペの時、看護師さんが患者さんの足持ちをしてくれます。オペのやりやすさを左右する大事な役目です。先輩看護師さんが事前に教えておいてくれて、新人さんはがんばって足を持ってくれます。もちろん動きはぎこちないですががんばって次を考えてくれて、先輩に教えてもらった通りに足を持とうとしてくれます。僕はいつも通りオペを始めます。足を持つ頃になると足を持とうとしてくれる気持ちは足を持つ前から伝わってきます。手の位置、手の向きからちゃんと教わった通りにやろうとしてくれてるな、ちゃんと教えてくれているなと感謝します。ほんとは医者が教えないとですが、毎年伝えてくれているので甘えてしまっていました。

待合室

 クリニックの待合室です。床も張ってくれました。あとはエアコンを隠して、子供のための医学教室、骨粗鬆症教室、スポーツ医学教室の象徴となる本棚を置く予定です。

チラシ、補充しました!

 クリニックのチラシが全部なくなってました。結構入れたはずなんですが…。取ってってくれたのかなと、プラスに考えつつ補充しておきました!もし無くなってたら教えてくれると助かります!宜しくお願い致します。場所は工事の関係で以前より少しずらしてあります。

寄付、ありがとうございます

 クリニックへ寄付していただけました。ありがとうございます!とても助かります。ありがたく使わせていただきます。

コードブルーと階段

 コードブルーがあれば駆けつけるようにしてます。よほど外来が混んでいる時以外はダッシュしてます。特に9階でコードブルーがかかったときはほとんど僕の患者さんだったので1階から9階までダッシュでした。さすがに1階から9階までかけ上がると体力的にはなにもできないですが、ご家族への連絡とか、主治医としての判断とかはできるのでとりあえず駆け上がります。クリニックになると、もう9階まで駆け上がる練習をすることもなくなります。

 今の病院の検食です。検食とは、患者さんが召し上がる病院食を医師が食べて味や栄養などを確認することです。僕は検食が好きです。患者さんとの話のネタにもなりますし、栄養科の管理栄養士さんたちとコミュニケーションがとれますし、なにより無料です。正月や節分や七夕やクリスマスはイベントに合わせた食事も提供されます。他の医師は検食は好きではなさそうです。

 昔は昼に食事をする時間もなかったですが、最近は検食とかできるように働いてます。

 今は月曜、火曜、木曜、金曜に検食をさせてもらってます。総合病院なのに、整形外科医なのに僕がほとんどさせてもらってます。普通は内科の先生方ですが3人とも最近辞めてしまいました。こんな生活もあと少し。5月になったら検食できて月曜と木曜のみ。6月になったらもうないです。6月からは僕がスタッフの昼食を考える番です。

ホームページのトップ

 クリニックのホームページのトップ、入れ換えました。気に入ってたのですが、建築が進んで来たので変更させていただきます。

行動してる人

 行動できる人ってすごいと思います。地域のスポーツを盛り上げる活動をする、興味あることをやるために資格を取る、やりたい仕事のためにお金を借りることも、やりたくないことをしないために仕事を辞めることも行動のひとつだと思います。そんな人たちと一緒に仕事をしたいし、自分ができる助けをしたいと思います。

 僕も行動力がすごいとは言われますが、周りの人がいてくれるから行動できてるだけです。僕はがんばる医療従事者が幸せになる場所を作りたい、患者さんも幸せになる場所を作りたいと思って、そんな場所、クリニックを作るために行動してます。

救急車や救急患者さんへの対応

 クリニックでは可能な限り朝から救急患者や救急車も受け入れたいと思っています。この地域は医師が不足しており、度々管轄外に搬送しなければならなくなる時があると救急隊員の方々から言われてしまっています。勤務医としてはそんな地域の現状は申し訳ないと思い、可能な限り朝早くから救急要請を今まで受けてきました。クリニックとなると今までみたいに緊急手術が必要な患者さんは受け入れられなくなりますが、逆にオペ中だから救急車を受けられないってこともなくなると思います。その時の立場や状況や自分が負える責任の中で最大限がんばればいいと思います。ご近所の方にはできるだけ御迷惑をかけたくないので、救急車のサイレンは控えめか消して来てくれるようにお願いしないとです。近くにがんばっている病院も多いので連携していきたいです。

スタッフスペースのバルコニー

 クリニックのスタッフスペースのバルコニーです。あと少しで完成です。

スタッフスペースのキッチン

 クリニックのスタッフスペースのキッチンです。いろんな調理器具を置けるように大きくしておきました。ここからどんどん黒くなっていくと思います。

おむつ卒業訓練

 今週から2歳の息子のおむつ卒業訓練中です。来月からのプールに合格してしまったからです。あと2週間でおむつを卒業しないといけません。3人目なので慣れてはいるのですがおむつ卒業は大変です。今日は午前中にうちのパンツはおしっことうんちで全滅したので訓練終了です。洗濯してまた明日の訓練の準備です。世の子育てママたちを尊敬します。

 クリニックの開業準備しないとと思いつつ、家族を幸せにできないとスタッフも幸せにできない、スタッフを幸せにできないと患者さんも幸せにできないと思い、おむつ卒業訓練です。

エアコン

 クリニックのリハビリ室にエアコンをつけてくれました。リハビリ室は解放感があるように窓を大きく取ってくれていますが、夏でも暑くなりすぎないように、日差しで眩しくならないようにあえて北向きにしてくれています。夏場の暑さや日差しでせっかくの窓がブラインドだともったいないですよね。エアコンが見えていると気になってしまうとのことでおしゃれに隠してしまうそうです。

八重桜とクリニック

 来年はもっといいタイミングで撮りたいです。

クリニックの外観

医療を通じて人を幸せにする

 医療を通じて患者さん、スタッフ、その家族、地域に貢献して幸せにすることがクリニックの理念です。今まで患者さんとそのご家族のことはたくさん考えてきたのですが。スタッフを幸せにするにはどうしたらいいのか、人の幸せってなんだろうってよく考えるようになりました。夢を持つことも大事だし、現実的なことも大事です。有給、労働保険、社会保険、退職金…いろいろ勉強しないとです。

電柱が立った?

 こんなところに電柱なかった気がします。

クリニックの外観

 ところどころ、クリニックの外観が見えてきました。

階段に感謝

 登ったら下りないとです。早く階段できないかな。階段に感謝。

スタッフスペースのバルコニー

 クリニックのスタッフスペースのバルコニーです。黒くなってきました。

スタッフスペースのキッチン

 クリニックのスタッフスペースのキッチンです。少し姿を現しました。こちらも黒が基調です。

安全祈願

 クリニックの2階に行ける場所です。階段はまだ出来てないです。普段は梯子だけなのですが、少し変わって、普通は通れなくなってました。器械体操やっててよかったです。建築関係を生業にされている方々はすごいなと思いましたし、安全を改めて祈願しました。

中待ち合い

 クリニックの中待ち合いです。患者さんがレントゲンから帰ってくると見る景色だと思います。

壁紙の展示室

 クリニックのMRI室です。クリニックに今回使われる壁紙が張ってありました。僕がセンスよく遊んでほしいとムチャ振りしたせいだと思います。すみません。ありがとうございます。

レントゲン室と鉛

 クリニックのレントゲン室です。床は放射線防護のための鉛です。このままでもかっこいいですがこの上に床を張ってしまいます。

事務室から看護師さんの作業スペース

リハビリ室

 クリニックのリハビリ室の奥は事務や受付です。

 クリニックのリハビリ室。こちらも床がガラッと変わると思います。

中待ち合い

 クリニックの中待ち合いです。壁紙を張ってくれました。天井の木目は奥に伸びるように頼んだのですが、この色味だと横にした方がいいとのこと。床は黒くなる予定です。

クリニックのユニフォーム

 クリニックのユニフォームの相談をしていたら、息子が書いてくれたデザインです。流行りに引っ張られてますよね。切ったの治してるのかな。

スタッフルーム用のケトル

 細かいことですが、クリニックのスタッフルーム用のケトルを買いました。黒を基調にしていきます。温度調節もある程度細かくできるタイプにしたので、紅茶や緑茶も淹れやすいと思います。

クリニックの待合室の本棚

 クリニックの待合室の本棚。子供のための医学教室、骨を強くするための骨粗鬆症教室、スポーツ医学教室などの象徴にしていきたいものです。造りや照明などおしゃれにしてくれそうです。

 三芳での最後のオペまであと2週間。いつも通りちゃんとやるだけですが。

開業まであと2ヶ月

 クリニックの開業まであと2ヶ月になりました。勤務医をしながらの開業準備で手が回らないことも多々ありますが、手伝ってくれる方々や患者さんたちにできるだけ御迷惑がかからないように進めていきます。宜しくお願い致します。

診察室の机

 クリニックの診察室の机を買いました。白トチの1枚板です。色は床の薄いフローリングに合わせ、奥行きは60cm、幅は200cm、患者さん側が細く看護師さん側が幅が広く、色も大きさも形もちょうどよかった一点物です。ウレタン塗装である程度の強さがあります。足は買わず、収納の上に置いて使います。裏も色も木目もきれいなので気分によって表裏も左右も変えられますがこのスタイルで使うと思います。

出世してしまった恩人

 すごくお世話になった人が出世してしまいました。2年前にクリニックの開業のことで知り合い、出会った日に『うちの事務長になってください。』と伝えた方です。頭の切れがよく、若いのですが知識も豊富だったので提案しました。彼が納得する報酬額も提案したのですが、彼は彼自身でその報酬額を超えていきそうです。その後も完璧以上の働きをしてくれてクリニックの助けとなってくれました。後で聞いたのですが、社内でも飛び抜けて優秀だそうです。出世は必然だったんだと思います。彼が現場で働いているうちに出会えたのは幸運だったんだと思います。彼も僕もクリニックも大きくなって、また一緒に仕事をする機会があればいいなと思います。

クリニックに植える木

 クリニックにも木を植えます。条例で決められていて、開発する際にはある程度の緑化をして自然や景観を守るのが目的だそうです。とてもいいことですよね。今回はイロハモミジ、オリーブ、ユーカリ、シマトネリコを植えます。写真は帰り道にあるイロハモミジです。計算式があって今回は3m、4mのものも必要とのこと。だいぶ大きいです。クリニックの敷地が広いからとのこと。ただ植えるだけではなく、廊下の先に見えたり、置く場所も工夫してくれています。

ロゴ

 クリニックのロゴ、悩んでいます。ロゴは大事らしいです。ユニクロとか楽天とか手掛けた佐藤可士和さんとか有名ですよね。最近は自分でも作れるので、これでいい気もするのですが。伝えたいことはここに詰まってますので。

 クリニックの工事現場です。大きいような小さいような不思議な感覚です。

 大きいものを建てようと思ったわけではないです。患者さんが治療を受けやすく、スタッフが仕事をしやすくと考えていった結果、大きくなりました。ただ、38歳の今の僕が個人で建てるならこれが最大なんだろうなとも感じます。そういった意味ではとてつもなく大きく感じます。

 まだ途中ですが自分でクリニックを建ててみて、その大変さかかる時間の長さ、考えるべきことや勉強するべきことの多さ、関わる人や会社や公的機関の多さ、トラブルや改善や工夫、リスクの大きさや覚悟の必要さを知りました。特に今回は医療機関なので、特殊なことも色々あります。

 世界を見る目も、また変わりました。街の建築物を見ると、こんなたてものを建てるなんてすごいな、自分では建てられないなと思うようになりました。六本木ヒルズや丸ビルを見て、そこに関わった人、関わっている人の多さや大変を想像するようになりました。それを思うとクリニックは小さいなとも感じます。

 建てるだけで色々あるので、建ったらまた色々あるんだろうなと思います。

揃えてあげたいもの

 患者さんやスタッフが自由に使えるようにリハビリの道具は揃えてあげたいです。現実的には徐々にとなってしまいます。無計画にやるとつぎはぎになってしまうので、将来像はイメージしながら少しずつできるとこから。

グーグルマップのデータ

 ふじみ野整形外科内科骨粗鬆症スポーツクリニックのグーグルマップのデータです。今週の火曜、水曜にマップでの表示回数が爆上がりなのですが、なにかあったのでしょうか?なにかの間違い?なにかわかる方がいたら教えほしいです。お願いします。

将来の目標

 クリニックのリハビリの器械、将来はこんな感じにするのが目標です。

クリニックのチラシ、更新しました!

スタッフスペースの動画

 クリニックのスタッフスペースです。廊下からキッチン、休憩スペースからバルコニーへ出ます。

パソコンの保管

 クリニック用のパソコンが届きました。ほんとはクリニックに直接届けてほしかったのですが、半導体供給不足から納期が読めないために早めに注文したところ、もう届いてしまいました。保管場所に困るのですが、医局の端に置かせてくれました。今のうちに動作の確認をして、クリニックの受け渡しした夜、医局からクリニックに自分で持っていくことになりそうです。

 同じ理由で大人買いしたスタッフ用のiPadたちも早めに来たら困りますが、サイズ的にiPadたちは自宅に保管しようと思います。

 半分、メモや事務連絡となってしまいますが、ヒューレットパッカードの一体型を3台買いました。HPのダイレクトショップで。一体型は修理がしづらいかもなど短所もありますが今回は見た目と場所をとらないことと値段で決めました。あと1台は電子カルテの会社から買います。その方が電子カルテとパソコンのネットワークやそのメンテナンスもしてくれるという理由です。受け付けに2台、診察室1(初期は調剤室)に1台、診察室2に1台置く予定です。一体型は見た目がスッキリしてますし、受け付けの2台は揃えた方が見映えがいいと思うので、一体型は受け付けと診察室2に置いて、あとの1台は診察室1(初期は調剤室)に置こうと思います。スタッフがもっとデスクトップがほしいと意見があれば診察室1(初期は調剤室)から買い増ししていこうと思います。

1年目だからできること

 昔、母親が病気で最後の時になにもしてあげられなくて、自分はなんのために医者になったんだろうって落ち込んでた時、まだ言葉もしゃべれない僕の息子が頑張って母親に話しかけようとしてて、それを見て母は喜んでるように見えました。1年目の理学療法士さんが知識も経験もまだまだだけど、がむしゃらに患者さんのためにがんばって、患者さんが歩けるようになっていくのを感じるのが毎年好きでした。社会に出て10年目だからできることもあります。熟練しないとできないこともあります。けど、同じように1年目だからできることがあります。1年目にしかできないこともあります。そのがむしゃらさは宝物なんだよと毎年思わせてくれました。理学療法士さんに限らず看護師さんも放射線技師さんも事務さんもそうです。それを見られるのもこの春まで。あと1ヶ月だけ、そんな光景を見させていただきます。

クリニックの開業まであと2ヶ月

 クリニックの開業まであと2ヶ月。開業しようと思ったのが2年前。世の中だいぶ変わって、自分もだいぶ変わりましたが、開業することは変わらないです。


スタッフへの感謝の表し方、恩返しの仕方

 スタッフへの感謝の表し方、恩返しの仕方。色々考えたのですが、スタッフそれぞれ違うんだなろうなと思いました。すみません、至極当然の結論で。1万円の食事をおごってくれるなら5000円の給料の方がいい、10万円の旅行をくれるよりも5万円の給料がいい、ディズニーのチケットをくれるなら5000円の給料の方がいい、1万円もらうよりも1日休みがほしい、休みなんていらないからたくさん働きたい、やりがいや経験が得られるなら給料は少なくていい、感謝の気持ちより給料がほしい、逆もあると思います。いろんな考え方や価値観がありますし、人それぞれその人や家庭の事情があると思います。ここに税務とか法律とか加わるとさらにややこしくなってしまいます。けど、基本はそれぞれスタッフの話を聞いて、自分ができることをしていこうと思いました。

 クリニックのいいところは大企業とは違い、それぞれに細かく対応できることだと思いました。話を聞いたり、希望があればこちらも提案をできることなんだと感じました。休みが自由にほしかったらパートさんの募集やマネジメントを一緒にやろう、給料を上げたかったら自分が産み出せる価値を工夫して上げようとか提案できると思いました。やりがいや経験とかはさせてあげられる、スタッフへの感謝は忘れないと思うし忘れないようにこんな感じで文章で残してる、僕が倒れたらスタッフみんなの職がなくなっちゃうから健康には気を使わないと、もう全身チェックして病気はなかった、スノボでトリックやりたいけどスタッフのためにも怪我はできないから我慢する、子供が風邪気味だったら自分が風邪引くとクリニックとスタッフに迷惑だから子供と距離を置かないととか、クリニックやスタッフのために自分ができること、我慢することを考えました。

クリニックのバルコニーの家具

 クリニックのバルコニーに置く家具、悩んでます。特にアウトドアのは買ったことがないので。こんな感じだと雨の時、大変そうなので。多分しまったり出したりするのが僕の仕事になるので。もっと水捌けのいいものにしようと思います。

切れないハサミの使い方

 ハサミの使い方。切れるハサミは誰が使っても切れます。切れないハサミは使う人によります。切れないと言うだけの人もいれば、ささっと使いこなしてしまう人もいます。

 ハサミが切れない理由は大きく2つあると思います。ひとつは刃の噛み合わせ、ひとつは刃の切れ味の問題です。

 時間があるときは噛み合わせを直してもらったり、刃を研いでもらったりしますが、待っていられないときもありますし、交換できないときもあります。お金がないときもあります。そんな時は工夫をしましょう。

 噛み合わせが悪いときは、指の力の入れ具合で調整できます。噛み合わせを意識して、ハサミの刃2枚と切りたいところをひとつに合わせると切れます。ひとつのハサミでも噛み合わせのいい場所と悪い場所があることがあるので、噛み合わせのいい場所だけを使って切るのもひとつの手段です。刃の噛み合わせの良し悪しはハサミを良く見るとわかりますし、感じようと思えばハサミを動かした時に指先からも感じられます。よく調整されたハサミは刃の噛み合わせの見た目もきれいですし、動かすと心地いい刃の噛み合わせを感じることができます。

 刃の切れ味が悪い時も、ひとつのハサミでも切れ味の悪い部分と切れ味がましな部分がありますので、切れ味がましな部分を使って切ればいいと思います。

 このように、切れないハサミでも使い方次第で切ることができますが、切れないハサミでは動きに少し制限ができてしまうことがあるので、できればなにも考えないでも切れるハサミにしていただきましょう。

縫い方

 オペの時、傷を縫う時は色々考えます。患者さんのこと、ご家族のこと、治療目標、リハビリ、色々考えますが、今回は縫合自体のみに関して。

 腫れにくいように、傷がきれいに治るように、患者さんが動きやすいように、癒着しないように、感染しないように、痛みが出づらいように、縫っていきます。縫う糸も、縫い方も、結び方も、結ぶ強さも、患者さんの年齢、合併症、皮膚の状態、腫れの状態、部位などに応じて変えます。関節を縫うのか、筋膜を縫うのか、腱を縫うのか、靭帯を縫うのか、真皮を縫うのか、表皮を縫うのかによっても変えます。

 整形外来や救急外来や病棟が忙しければ後の手間が少なくなるようにオペの最中に一手間加えたり、オペ室の新人看護師さんがついてくれたり学生さんが見学してくれていたら色々な縫合を見せてあげたり、病棟の看護師さんが処置に慣れてなければ病棟での処置が必要な縫い方にしたり、そんなことでも縫い方を変えていました。

 昨日も患者さんが『どうやったらこんなにきれいに縫えるんですか?』と言ってくれました。色々考えて工夫していると自然ときれいになる気がします。

医師をうまく使える理学療法士

 理学療法士さんに相談されました。今の職場の給料が少ないと。日本の理学療法士さんは勤勉で仕事熱心で優しい方が多いのですが、給料の面では恵まれていません。保険診療上、様々な制限があります。理学療法士さんがいくらがんばっても制限があります。ある理学療法士さんは管理職を目指しますが限られた枠ですし時間がかかります。ある理学療法士さんは独立を目指しますがこれこそ狭き門でリスクも高いです。

 僕が理学療法士だったら、医者をうまく使えばいいと思いました。医者は働くのに制限がないですし、注射やMRIのオーダーやリハビリの指示や薬剤の処方など様々なことができます。痛みの原因を調べるためやリハビリを早めるために患者さんのここに注射をしてほしい、スポーツ現場で怪我した選手の画像検査をしてほしい、場合によってはこんな手術をしてくれればあとはリハビリで治せますなど、医者をうまく使うと理学療法の幅が拡がりますし、理学療法士が生み出す価値も上がるのではと思いました。

 理学療法士と医師はお互い大事なパートナーだと思います。理学療法士の人数に比べ医師の人数が少ないので、医師に負担をかけられすぎると大変になってしまいますが、医者をうまく使える理学療法士がいてくれると助かると思いました。

オープニングスタッフ

 クリニックのオープニングスタッフの面接と通知は4月中とさせてください。遅くなって申し訳ありません。宜しくお願い致します。

幸せな仕事

 病院からの帰り道。勤務医は大変ですし色々なことを受け止めなければですが、楽しいですし幸せです。医者という仕事は、勉強したことがすぐ誰かの役に立てるとても幸せな仕事です。開業しても大変だけど楽しくて幸せを生み出せるようがんばります。支えてくれている方々、手伝ってくれている方々、ありがとうございます。

父の背中を追っているような感覚

 僕は三男ですし、両親にこうしろとか勉強しろとか言われることもなく、自分の好きなことしかせず、挙げ句の果てにせっかく入った大学も1ヶ月で辞め、自由に生かさせてもらってきました。今も、自分で考え、自分なりに、自分らしくやっているのですが、結局、父親の真似をしているような、父親の背中を追っているような、結果、父と同じことをしているような不思議な感覚です。

クリニックの2階の廊下

 クリニックの2階の廊下です。この後、配管は少し出てきてしまいますが、内装をしていってくれます。

保管庫

 クリニックのMRI室です。今回は建築と物品の搬入を同時に行わないといけないので、ここが大事な保管庫になりそうです。広さも、MRI搬入のために外から搬入しやすい設計にしたのもよかったです。椅子や机やパソコンやベッドや医療機器などクリニックにはたくさんのものが必要なのですが、まずはここに保管することになりそうです。

看護師さんの作業スペース

 診察室のバックヤードに看護師さんたちが様々な作業をする流し台や棚を設置していただけました。建築士さんとしては黒がよかったのですが無かったので白になりました。診察室との関係、レントゲン室との関係、処置室との関係を僕も考えましたし、建築士さんも考えてくれています。しかし、実際に使ってみたら色々不満や不都合も出てくると思います。改善しますのでお願いします。

クリニックの待合室

 クリニックの待合室です。大分できてきました。あとは内装と照明でしょうか。椅子も考えていかないといけません。椅子の種類、色、購入や搬入のタイミングや置き場なども考えて工夫していかないとです。

チラシのこと、教えていただき、

ありがとうございます!

 クリニックの近所の方が『クリニックのチラシが無くなってますよ。』と教えてくれました。直ぐに補充させていただきました!教えてくれた方、ありがとうございます!チラシを取っていってくれた方々、ありがとうございます!

退職祝い

小さな子供がいる時に便利な形

 この形、小さな子供がいても簡単には逃げ出すことができないのですごく便利なのですが、今回はスペース的にも280kgある重量的にも準備しておらず設置できないので諦めます。次の機会です。


建材が実際に見て触れるありがたさ

 渋谷スクランブルスクエアが見えるような場所で様々な建材が実際に見て触れられるのはありがたいです。色々な石、仕上げ方、人工芝、バルコニータイルも建材です。


iPadの大量購入

 クリニックの電子カルテを使うスタッフのためにiPadも大量購入しました。個人だと5台までしか買えませんでした。転売防止目的だそうです。法人対応にしていただきました。法人対応になると、大量購入可能、故障時の代替機の貸出、他にもメリットがあるそうです。ウェブから購入時は無料で刻印ができますが、下取りが下がるそうです。盗難防止目的にもなりますし、下取りできなくなるまで使い込むとは思うので刻印しようと思います。

骨を強くするバーベキュー

 ウェーバーのスタッフさんとはいつもかなり話し込みます。僕は栄養や骨粗鬆症の話をして、ウェーバーのスタッフはグリルの使い方を教えてくれます。僕としては骨を強くするために食事も大事と考えているのですが、味気ないものでは続かないと思い、いいアイデアを探しています。ウェーバーとしてはグリルの多様な使い方を模索しているそうです。今度時間をとって、実際に一緒に調理を教えてもらう予定です。

Weberが南青山にある理由

 ウェーバーさんの直営店は南青山にあります。バーベキューグリルを探して、品揃えと専門知識がある店舗を探してたどり着いた場所です。『なんでもっと便利な場所にないんですか?』と店長に聞いたら、『これを買う人がいるのがここなんです。』と言われました。『人が集まり、場所があり、このようなものを買う発想や経験がある人がいるのがここなんです。海外でこれを使ったり、友人が使っていた方が買いに来られます。』と。たしかにと納得しました。

ウェーバー

 今回はこれにしました。中くらいです。10人程度で使える大きさ、子供も比較的安全、コンロは今回は近くにキッチンがあるので不要、メンテナンスが比較的楽、色はクリニックの外壁の黒に合わせました。ウェーバーさんは搬入の時期も指定できるのでもう買いました。クリニックの引き渡し後、開業研修期間前に搬入で忙しい時期に自分で組み立てることになりそうです。


大きな穴

 クリニックの近くに大きな穴が掘られました。この地域は下水をそのまま流せない地域です。浄化槽というもので汚水を浄化してから流します。この穴は浄化槽のための穴です。クリニックは多くのかたが訪れると予想されるのでより大きな浄化槽の設置が求められます。費用はかかりますが必要なことなので設置します。

品よく目立つ

 わかりづらいですが徐々にクリニックの壁もできてきました。黒くてこの土地では品よく目立つと建築士さんがおっしゃってたものです。

働きたくなる職場作り

 どうしてこんなクリニックを作るんですか?と言われたのですが、自分が働きたくなる職場を作りたかったですし、スタッフが働きたくなる職場にしたい、患者さんが来たくなるクリニックにしたいと思い作り始めました。そんな考えでクリニックを作っているので、多少普通と異なるかもしれません。ご理解ください。

透き通るように体の中がわかる先生

 東京でお世話になった院長もとてもオペがうまかったでした。なにより、まるで人の体が透き通っているかのように骨の位置が正確にわかっていたんだと思います。イメージと言って、レントゲンの動画のようなものを使ってオペをすることがあります。院長は骨の位置、骨折の仕方がわかっていて、骨を触る前から、体を触る前からもうすでにわかっているかのように、骨の中に正確に金属を入れていきました。僕も今では放射線技師さんから、先生はイメージがなくてもオペできますよね、とは言われますが、東京の院長にはほど遠いです。東京の院長は、オペしているときが一番落ち着く、とおっしゃってました。達人だと思います。


建材

 久しぶりに建材を見に来ました。もう今回のクリニックのは決まったのですが、美術館みたいにいろいろな素材を見られるのはとても好きですし、貴重な場所だと思うので、また来てしまいました。いつか、なにも余計な都合は考えず、好きな素材でいい建物を建てられたらいいなと思います。

 当然のことなんですけど、クリニック開業のためにたくさんのものを買っています。今日はパソコンを4台買いました。個人だったらあり得ないペースで買い物してます。パソコンは電子カルテのためにも必要ですし、パソコンがないと診療もできないので、半導体の供給も不安定とのことなので時間的に余裕をもって買いました。置場所がクリニック完成までないのですがなんとかしていきます。

 クリニックのオープニングスタッフ募集中です。緊急事態宣言解除に伴い面接の日時などの相談を順次させていただきます。宜しくお願い致します。

患者さんは恩人

 患者さんは仲間どころではなく、患者さんは恩人だと思いました。悩んでたら、患者さんが富士見市のオンデマンドタクシーの申請用紙や資料を持ってきてくれました。ありがとうございます!

病院を辞める前にしなきゃいけないこと

 病院を辞める前にしなければならないことがあります。サマリーというものがあります。サマリーとは診させてもらっている患者さんのまとめです。今夜も同時期に辞める内科の先生とサマリーをまとめてました。サマリーを作ることは、患者さんのためにもなりますし、自分のためにもなります。患者さんになにかあったときに患者さんの情報をまとめてあると、素早く適切な治療の助けになります。自分がいればいいですが、いない時にも患者さんの役に立ってくれます。サマリーを作ると、色んな気付きがありますし、患者さんのことを思い出します。入院サマリーは入院した時にほとんど作って、退院が決まったら完成させてるのでほとんど出来上がってます。外来患者さんのサマリーは書いてないので、辞めるまでに書かないとです。5年間勤めさせてもらったので、外来の患者さんの数が多く、とても大変です。毎日10人分、3ヶ月で書き終わる予定です。看護師さんも入れ替わり立ち替わりなので患者さんのことを一貫して把握してるのが自分だけなので自分で書くしかないです。ほんとは骨粗鬆症の治療は一貫した医療と看護が必要なので、患者さんを長く、同じ看護師さんと診させてもらいたかったのですが、大きい病院なので難しかったです。そんな僕の理想はクリニックで実現したいと思います。外来サマリー作成は今回は別にだれかに言われたわけではないです。昔の師匠に言われただけです。立つ鳥跡を濁さず。

1番閲覧されたページ

 クリニックのホームページで1番閲覧されたページが院長紹介になってしまいました。昔に作ってそのまんまなので意外です。更新をがんばっているインスタや院長日記を差し置いて、見てほしいオープニングスタッフ募集を差し置いてです。見てくれるのはありがたいので、院長紹介も更新しないとと思いました。


経営者だからできること

 年俸契約から経営者になって感じる1番の違い。今のところ僕が感じているその一番の違いは、経営者の方が夢ややりたいことがある人を応援できることです。医師としても患者さんのやりたいことや夢の手助けをすることができますが、経営者となるとさらにスタッフや他の人のやりたいことの手伝いができるようになります。人にはいろんな夢ややりたいことがあると思います。整形外科で仕事がしたい、骨粗鬆症の仕事がしたい、家の受け継いだ仕事をしながらクリニックで働きたい、山でやりたいことがあるから山から降りてきた時はクリニックで働きたい、やりがいがある仕事がしたい、患者さんと接する仕事がしたい、きれいなクリニックで仕事がしたい、世界に通用する選手を育てたい。クリニックに応募してくれる方々がやりたいことや夢を教えてくれます。申し訳ないのですが、僕もクリニックもまだ全ての夢をかなえられるほどの器ではないのですが、僕とクリニックが成長した分、より多くの人の夢ややりたいことの助けになれると思います。早く成長しないとです。

内装

 クリニックの壁紙、天井、床、どんなものにするか、建築士さん、現場監督さん、内装屋さん、電気屋さんたちと一緒に回って決めました。2日、延べ6時間くらいでしたでしょうか。クリニックが大きいので想像よりもハードな作業でした。想像力、記憶力、気力が試されました。患者さんがどう感じるかを考え、場所ごとに床と壁と天井それぞれの繋がりを考え、それぞれの場所の意味を考えつつ、光を考え、場所によっては清潔感を持たせたり、ドアの色に意味を持たせたり、場所によってはドアは壁に溶け込ませるようにしたり、どこでどう壁や床の柄を切り替えられるかを考え、素材を選び、色と柄を選びました。建築士さんを信頼してるので、大体の希望を伝えお任せです。特に1階と2階の連続している場所は面白いと思いました。内装屋さんは『これはクリニックじゃなくて、おしゃれな店舗だな。』と言ってくれました。こんな大変な作業を当たり前のようにやってくれるみなさんに感謝です。

患者さんが信頼してくれる時

 患者さんが信頼してくれたと感じる時があります。『先生、整復うまいね。』や『先生が縫う傷はきれいですね。』と言ってくれると信頼してくれたなと嬉しくなります。

 脱臼を繰り返される患者さんがいます。救急車でいらして、早く、痛みは少なく、力をあまり使わず治すと、患者さんが誉めてくれます。多分、何度も脱臼されて、何度も辛い整復をされているからだと思います。整復を教えてくれた師匠に感謝してます。

 手術を受けたことをある患者さんをまた手術させていただくこともあります。そうすると、傷がきれいと誉めてくれます。これも師匠に感謝です。

リハビリ室

 クリニックのリハビリ室です。ここもだいぶ壁と天井をはってくれました。

フローリングを敷いてくれました

 クリニックのスタッフルームにフローリングを敷いてくれました。保護してくれています。電気の配線、キッチンの配管、壁も作ってくれています。

クリニックに置く本

 クリニックに置く本を選んでいます。待合室に置いてほしい本。スタッフルームに置いてほしい本。教えてください!全ての希望には沿えないと思いますが参考にさせてください。お願いします!

患者さんとチラシ

 患者さんは仲間、って最近よく思います。クリニック建築現場にはクリニックのチラシが透明な箱にいれて置いてあります。ご自由にお取りくださいと。

 昨日、患者さんが『クリニック前のチラシがなくってたよ。置きに行くからたくさんくださいな。』と言ってくれました。とてもありがたくて嬉しかったです。

 思えば、『クリニックのチラシを作って置いておいたらどうですか。気になって見てる人多いですよ。』と教えてくれたのも近所の方でした。

 ありがとうございます。

開業まであと3ヶ月

 クリニックの開業までちょうどあと3ヶ月になりました。準備期間がちょうど2年でした。きっとあっという間の3ヶ月です。やることはまだまだ沢山あって、きっと沢山トラブルが出てきて、多分沢山の人に助けてもらうことになって、もしかして絶望したりしてるかもしれません。

 ほんとに忙しくなったらインスタやFacebookや院長日記の更新が途絶えてしまうかもしれないですが、きっと通勤途中に更新できると思いますし、一生に一度のことなので、後で初心を振り返れるようにも、スタッフや患者さん達や助けてくれる方々に状況を伝えていくためにも、開業の記録は継続していきたいと思います。

 インスタやFacebookやスマホや無料のホームページがなかったら僕のクリニック開業は不可能なので、これらにもほんと感謝です。

2年前の約束

 2年前、骨粗鬆症専門のクリニックを作ろうと思った頃、ある社長が連れていってくれた場所です。一流のスタッフが対応してくれました。そのスタッフに『先生、開業した方がいいよ。』と言われました。色んなお客さんを見てきたスタッフだと思います。普段は余計なことは言わないスタッフだと思いました。色んな意味が含まれていたと思います。開業しても成功すると見込んでくれたのかもしれません。僕は『今度来るときは、開業した後、スタッフと来ます。』と言いました。スタッフ連れていくのは大変ですが、がんばってみます。

クリニックのチラシ、更新しました!

 クリニックのチラシを更新してみました!内覧会はコロナ次第だと思ってます。開業日は6月15日火曜予定ですがクリニックの建築の進み具合、駐車場の許可や工事、保健所や厚生局のチェックや許認可、医療機器や机や椅子の搬入、電話やネットや電子カルテの整備、人様を雇わせていただくなど限られた期間で乗り越えなきゃいけないことが沢山ありすぎます。診療受付時間も理想です。決めていかなきゃ始まらないので決めました。

医師としてできること、夢

クリニックのチラシを更新してみました!内覧会はコロナ次第だと思ってます。開業日は6月15日火曜予定ですがクリニックの建築の進み具合、駐車場の許可や工事、保健所や厚生局のチェックや許認可、医療機器や机や椅子の搬入、電話やネットや電子カルテの整備、人様を雇わせていただくなど限られた期間で乗り越えなきゃいけないことが沢山ありすぎます。診療受付時間も理想です。決めていかなきゃ始まらないので決めました。

 クリニックを作ることは、医師の立場からすると道を狭めることだと思ったました。自分の将来を狭めることだと思ってました。

 大きい病院にいれば研究ができ、教育ができ、臨床ができ、違う大きい病院に行ったり、留学をしたり、医師としての選択肢は幅広いと思っていました。様々な職種の医療従事者と多く関わり、高度で高価な機器を使え、様々な疾患を経験でき、医師として幅広く活躍できると思っていました。

 今、クリニックを作っている途中ですが、医師としての将来が狭まるどころか、どんどん幅が広がっている感じがします。

 いつも手伝ってくれる方々、建築関係の方々、行政の方々、健康に興味を持つ方々、スポーツに関わっている方々、色んな社長の方々と真剣に仕事の話をしたり、アドバイスをいただけたり、将来こんなことをしようと夢を語れたり、幅が広がってます。

 僕は元々普通よりはスポーツやイベントや緊急事態などの現場に出ていくタイプの医師ではあったのですが、より地域に出ていきそうです。

 最初は『骨折を0にする』という夢からクリニックを作り始めました。色んな夢が出てきてしまいますがひとつひとつやっていきます。

患者さんとスタッフの水分補給

 クリニックの前、道路に面したあたりに自動販売機を置きます。建築中から置きます。建築してくれている方々からの希望もあるためです。開業後も置くことにします。患者さん用のウォーターサーバーも置き場も作っておいたのですが、コロナもあるため、自動販売機が適切かと思います。

 条件などはこれから詰めていくのですが、患者さんのためにもリーズナブルに提供できるようにしていきたいです。

 建物が黒なので赤い自動販売機にしようかと思います。建築士さんや現場監督さんにも相談して設置できそうです。

 スタッフのためにはスタッフルームに飲み物を用意しておきます。

ふじみ野明るい社会づくりの会様

 ふじみ野明るい社会づくりの会様にクリニックの開業のご挨拶に伺わせていただきました

みなさんからアドバイスをいただきました

 クリニックの送迎に関して書いたところ、様々アドバイスをいただきました。ありがとうございます。ふじみ野市にはおでかけサポートタクシーが、富士見市にはオンデマンドタクシーがあるとのこと。タクシーの運転手さんもコロナで生活が大変とも聞いております。また悩むことになってしまいました。

クリニックの送迎

 クリニックの送迎、悩んでました。もちろん送迎車があれば患者さんの役に立てます。

 僕のことをすごくよく思ってくれている患者さんにお別れを告げられました。先生についていきたいけど、ついていけない。開業までのあと3ヶ月で先生とはお別れになる。高齢だから車も運転免許も手放してしまった。子供も孫も離れて暮らしている。タクシーではお金がかかりすぎる。先生は開業だけで大変だ。送迎なんてできない。と。

 送迎は大変だと思います。人も必要、事故もありえる、お金もかかる、全員を送迎できる訳ではない、電話対応や予約、順路を考えたりととても大変だと思います。

 昔、師匠に『患者さんのことで悩んだときは、大変だと思う方を選べ。それが正解だ。』と言われたことを思い出しました。

 ついてきたいと言ってくれる方を置いていくことはできないです。

 大変な方を選びます。

検索『ふじみ野 骨粗鬆症』

 Googleで『ふじみ野 骨粗鬆症』と検索すると僕の個人名が4番目に出てきました。骨粗鬆症は戦っている相手なので複雑な気持ちです。骨折を0にするために引き続きがんばっていきます。みなさんも絶対に骨折しないでください。

夜のクリニックに人が…

 夜のクリニックの建築現場に行ってみると駐車場に車が停まってました。誰もいないはずなのにと、勇気を出して近づいて声をかけると壁材の業者さんとのこと。話してみると、社長のことなど話が通じたので嘘ではなさそうでした。夜遅くまでありがとうございます。あっちとしても夜中に誰か来て驚いたそうです。

 開業した後もこんなことがあったらどうしようと思いました。僕が怪我したらクリニックが回らなくなるかもしれないですし、だからと言ってスタッフを危険に晒すわけにはいかないです。セキュリティはしっかりしますが到着するまでは少し時間がありますし。結局僕が声かけるんだろなと思いました。

取り上げていただきました!

 クリニックのことを号外ネットというところが取り上げてくれました。主婦の方々からの情報がメインらしいです。写真も撮りに来ていただいた様子。ありがとうございます!

MRI室の使い方

 クリニックのMRI室です。MRIは患者さんの為にはとてもいい検査機器なのですがとても高価なので、MRIを導入できるのは開業して患者さんがたくさん来てくれてからになります。それまでのMRIの部屋の使い方を悩んでいます。キッズルーム、スタッフ休憩室、講演会会場、エコー検査室、栄養指導室、再生医療室、倉庫など考えるのですが、早くMRIを導入して、たくさん患者さんたちの役に立てるようにしていきます。

院内採用薬の選定

 クリニックの院内採用薬を選んでました。患者さんが必要な薬を必要な分揃えなきゃ、スタッフが素早く正確に調剤しやすく仕事しやすいように配慮しないと、軽い熱中症の患者さんはクリニックで対応できないと、意識障害の患者さんは自分が付き添って大きい病院に連れていかないとかな、子供も対応しないと、いい薬使ってあげたいな、とか色々考えながら薬と数を選んでました。考えてみると、病院とクリニックでは薬の採用の仕方、使い方、考え方も違います。けど、基本は一緒なので考えながら決めていきます。


スタッフルームのバルコニーの

ライフライン

 スタッフルームのバルコニーに電気、ガス、水道を取り付けてくれました。骨を強くするバーベキューが快適にできそうです。

スタッフルームの色味

 スタッフルームの天井は茶系の編み物、入って左側の壁は灰色、右側の壁とバルコニーとの間の壁は淡いクリーム色、フローリングはウォールナットにします。バルコニーはフローリングと連続を感じる同系の色とします。

スタッフルームのキッチンは黒を基調に

 スタッフルームのキッチンの壁はこれになります。床は診察スペースの黒と同じです。キッチンの天板も同じような質感になります。主に黒が基調となります。調理器具も黒を基調としたいと思います。

スタッフルームのフローリング

 クリニックのスタッフルームにフローリンクの木材が搬入されました。診療スペースは掃除のしやすさ、薬品などへの耐性が重視されるため塩化ビニールが用いられるのですか、ここはその心配がないため木材を使えます。なかなか厚みのあるしっかりした木材でした。

患者さん用のトイレの壁と床

 クリニックの患者さん用トイレの床と壁はこれになります。上に置いてあるパブリックスペースの床の黒とは扉で床の模様を切り替えます。清潔感のある組み合わせになります。天井は白にしてごちゃごちゃしないようにします。

レントゲン室と骨密度検査室

 クリニックのレントゲン室と骨密度検査室の床と壁3面はこれになります。天井と壁1面は白にしていろんな機械なとがごちゃごちゃ見えないようにします。検査の邪魔にもならなそうですし、おしゃれになりそうです。

受け付けの壁

 受け付けの壁はこれになります。右側には外壁から続く黒、左は診察室に続く白の間にこの壁が入ります。受け付けカウンターはまだどんなのになるか決まってないそうですが、この辺りはスタイリッシュな感じになりそうです。


リハビリ室の壁と天井

 クリニックのリハビリの通常の壁と天井はこんな組み合わせになりそうです。建物に見える部分の黒と濃い茶色と対比とするために淡い色合いとなります。床も天井の色合いに合わせたものになります。エアコンのある部分はシルバー、リハビリ機器が置かれる側の壁は白になりそうです。

クリニックの中の建物の天井と壁

 クリニックのリハビリ室の一部、クリニックの中にまた建物があるように感じる部分の壁と天井はこんな組み合わせになりそうです。リゾート感のあるリハビリ室になってしまいそうです。想像もつかない組み合わせですが、リラックスして体を動かすにはいいかもしれないです。

屋根ができました!

 クリニックの屋根ができました!もう軽々しく屋根に登れません。屋根壊れたら水漏れしてしまうので。もう少ししたら壁も完成します。外見は黒が基調となります。

受付のデザイン

 クリニックの受付です。受付カウンターは僕をイメージしたカウンターを作ってくれるとのことです。左の壁は入り口からの白が続いてきます。右の壁は外の黒壁が連続してきます。奥の壁は受け付けですし、特徴的なものを使いたいとのことです。

面白い空間を作ってくれそうです。

 待合室からリハビリ室を望みます。左の壁はクリニックの入り口から白い壁が連続してきます。正面の壁は外の黒壁が連続してきます。天井は木目。床は質感のある黒が続きます。空間が連続する場所は壁や床の素材や色を切り替える場所が限られますが、うまく切り替えて面白い空間にしてくれそうです。

一級建築士から学んでいること

 1階の診察室から吹き抜けを通して2階の書斎を望みます。足場でわかりづらいですが、勾配天井はつながりを感じるために同じ素材にします。書斎の余計なものを見せないために壁をもう少し作ります。見せたい景色や見せたい植栽を見せるため、光を取り込むために窓を用いる。見せたくないものを見せないため、落ち着く空間にするために壁を作る。そういった作業をしてくれています。

一級建築士

 リハビリ室です。真ん中のふたつの柱で形作られる家のような形の部分だけの色を変えることで、クリニックの中に家があるようにできると、建築士。そのアイデアにお任せしようと思います。天井は基本、木目でいこうと思うのですが、家の部分は網目状にしてアジアンリゾートっぽくできるとのこと。攻めてる感じもしますが、プロにお任せしようと思います。CGを使わない建築士さんで、建物の雰囲気、光、建設地の雰囲気を感じて現場で考えて決めていくスタイル。現場監督さんもそれに合わせて注文したり大変そうですが、一流の一級建築士がひとつひとつ考えて決めてくれるのは、いいものができそうで助かります。僕も机や椅子とかはほとんど決めたのですが、建物に合うかまた確認や変更や連絡したりしないとです。


配管

 クリニックの診察室のバックヤードから受付を望みます。電気、水道、LANが張り巡らされていきます。使う道具を考え、使うスタッフのことを考え、利用してくれる患者さんのことを考え、デザインを考え、専門家の意見を聞きながら決めていったものです。出来上がったあと、こうしておけばよかったと思うと思うし、感じさせてしまうかもしれないですし、時間が経つと共に状況によってベストは変わっていきますが、今回はこれで行きます。

ホームページの閲覧数

 クリニックのホームページの閲覧数です。数字がわかってしまうと前の月より多くを目指してしまいます。2月は28日しかないので難しいと思ってたのですが、ありがたいことに途中から増え、3575回閲覧していただけました。1日平均127回。ありがとうございます。

ホームページの閲覧数

 クリニックのホームページの閲覧数です。1月は3541回。1日平均114回見ていただけてます。前の月よりも見ていただけています。開業前なのに、ありがとうございます。

手土産候補

 ちゃんとおいしいとこ、見つけました。開業したら季節の挨拶などで手土産が必要になるので、いいとこ探してました。困ったらここにする気がしますが、地元に貢献すると言う目標もあるので、クリニックの近くでもいいとこ探していきます。

シャワー室

 クリニック内に完成した部分が出てきました。シャワー室ができました。今回選べる素材と色だと艶感のある黒がいいと思い、黒を多く使いました。ほんとはグレーのマットな石がいいですが次の機会かなと思います。

接骨院や整骨院さんを尊敬します

 接骨院や整骨院さんを尊敬することがあります。

 医者は診断するにしても問診、視診、触診、レントゲン、エコー、採血、CT、MRIなどが使えます。接骨院や整骨院さんはレントゲンも採血もMRIも使えません。けれど、その分患者さんの話を深く聞いて、よく視て、考えながらじっくり触れることで患者さんの体をよく評価してくれます。

 また、医者は治療するにしても薬、注射、リハビリ、手術が使えます。リスクも高いですが効果も高い治療方法が使えます。接骨院や整骨院さんは自分の手や物療機器を用いて治すのですが、その分手の感覚が鋭いなと感じることがあります。

 医者には医者のいいところがありますし、接骨院や整骨院さんにもいいところがあるので、患者さんにはうまく使ってくれたらいいなと思います。

診療圏分析調査

 診療圏分析調査というものがあります。ここの病院、ここの科には1日何人患者さんが来てくれるか計算してくれます。

 参考にはなりますがあまり信頼はできません。なぜかというと、実際は同じ病院、同じ科、同じ時間でもひとつ扉が違うだけで毎回2倍以上患者さんが来てくれるからです。いろんな理由がありますが、大変ですが、とりあえずがんばってます。


麻酔科医と整形外科医

 麻酔科医が『先生がオペをしなくなるのはもったいない。』と言ってくれました。オペを近くで見てくれているのは麻酔科医なので、言われて嬉しかったです。

 麻酔科医がうまいと執刀する者としてはとても助かります。早いし痛くないし治りもいいしオペもしやすいです。

 オペがスムーズ、トラブルが少ない、なにかトラブルがあってもさらっと対応できると麻酔科医が信頼してくれます。麻酔科医が信頼してくれているとオペの申し込みもスムーズで断られないです。いい循環になります。お互い早いと最高です。

 ヘッドハンターが何人か来てくれたのですが、彼らと話していると、麻酔科医が自分のことを評価してくれてヘッドハンターが来たのかなと思うことが何度かありました。オペの数やスピードや評判とか、近くで見てないとわからなくない?ということまで言われたので。

 惜しまれる位がやめるにはちょうどいいかなとも思います。

オペをするかの判断

 オペをするかしないかの判断。

 オペは患者さんを治す手段のひとつでしかないです。時に薬が、時に注射が、時に装具が、時にリハビリが、時に時間が、時にオペが、時に医者の言葉が、その組み合わせが患者さんを治す最善の方法となります。

 オペをしないと治らない時、患者さんがオペをしてでも早く治したい時にオペをしてます。

 オペをするか考えた時に患者さんのことを考えます。患者さんのご家族のことも考えます。患者さんの生活も考えます。スポーツをされていたら指導者のことを考え、チームのことも考えます。競技、左右、ポジション、年齢、学年も関係します。

 治療目標も考えます。いつまでにどのレベルまで治すか、治せるのか。試合のタイミング、将来の希望、セレクション、受験、長期休みも関わってきます。

 オペがうまい先生ほどオペをしないで患者さんを治していると感じます。

 最近はオペの道具もよくなり、オペのやり方もよくなっていますが、オペがうまい先生ほどどんな道具でも使いこなしていると感じます。

医療従事者の副業について

考えてみました

副業に関して

考えてみました

 副業に関して、当クリニックの方針、僕の考えをまとめてみました。状況によって変えるかもしれませんが、まずはこれでやっていきたいと思い

防火管理者講習

 防火管理者講習を受けることができました。スタッフを守るため、患者さんを守るため、クリニックを守るために勉強してきます。

医師への信頼への感謝

 クリニックは元々畑であった土地を使わせていただいてます。こう見るとほんとに畑の中です。信頼して広い土地をいただいたので、恩返しするためにも地域に貢献していきたいです。また、信頼してくれたのは自分が医者ということも大きいと思います。医師というだけで信頼してくれたのは、医師の先輩方のお陰でもあると思います。今後も色々教えていただきながら、お手伝いできることをしていきたいと思います。

建築士の想像力

 クリニックの中待ち合いです。天井は木、左の壁は白く扉は黒く、床はモルタル調となります。右の窓は東向であり陽の光が入ってきます。そのため右の壁は暗くなるので明るめのグレーになりそうです。最近はCGでいろいろ決めることが多いと思いますが、建築士さんは現場の光や影、雰囲気や空間を見て、感じて内装を決めていくようです。手間で想像力が必要ですが面白いのでいいと思います。

構造計算された柱

 リハビリ室の真ん中には2本の柱があります。もちろん柱はない方がスペースは拡がりますが、構造計算をしていただき、クリニックを支えるために必要で大事な柱です。大事に保護してくれています。

スタッフルーム

オープンバルコニーの設備

 屋根に登るのも慣れてきました。2階のスタッフルームのオープンバルコニーは水も電気もガスも使えるようにしてくれました。防水処理もしてくれました。心置きなく骨を強くする料理研究ができそうです。

廊下の工夫

 待合室から受付、中待ち合いや診察室を望みます。突き当たりのガラスの向こうには植栽、シマトネリコを置き、レントゲン室へ向かう患者さんが楽しんでもらえるようにします。待合室にエアコンを設置するのですが、目に触れないように造作を用いて目隠ししてもらいます

建築士の目

 建築士さんには僕には見えないものが見えていると思います。僕には木材しか見えないのですが、建築士さんは様々な質感と色の組み合わせの中からおしゃれで面白いものを提案してくれます。外壁の黒を活かしてリハビリ室は黒でまとめ、リハビリの扉は患者さんが分かりやすく導かれるようにグレーにして、受付から診察室までは白でひとつにまとめて、天井は木目を活かして待合室の木材が拡がるようにして、天窓の光が明るいまま待合室に届くように壁は明るい質感のいいグレーにするようです。こんなに考えて提案してくれたのですが、もしかしたら全然変えるかものとのこと。おしゃれで面白いものになるならお任せしますと伝えました。

外壁と内壁の連続性

 外側の壁と内側の壁はガラスで区切られているのですが、連続性を持たせるために同系色、今回は黒系でまとめます。質感も似せたいのですが、コストの問題で外の壁と同様のものにはせず、異なる素材にします。

間接照明と色温度

 色温度を見ました。今回は診察室や待合室の棚に間接照明を多く使うのですが、現地の光の元でどの色温度がいいか検討しました。暖色の方が雰囲気はよくなるそうですが、レントゲンが見えづらくなるという意見もあるそうです。最近のレントゲンやモニターは性能がいいのでデザインや雰囲気重視で大丈夫と伝えました。

診察室

院内処方調剤室

骨粗鬆症指導室

 診察室の吹き抜けに足場が組まれていました。今は電気系統やLANの配線をしてくれています。診察室1は院内処方のための調剤室や骨粗鬆症指導室になるかもしれません。

天井の木目の向きと香り

 天井は木目調にします。向きは人の進む方へ、伸びやかに感じるようにします。建築士さんと意見が合って嬉しかったです。本物の木にすると木のいい香りも出せますが、表面に見せられるような木材を大量に揃えるのは相応の手間とコストがかかりますし、今回はクリニックの香りも変化を出せるように壁紙にします。

不便な扉のいいところ

 床を決めたら次は扉です。診察室1、診察室2、処置室、トイレととんとんとんと黒い扉が白い壁に並びます。自分は不便が少し好きです。いまの病院の扉はかなり不便な扉です。重いし遅いし言うこときかない扉です。外来で患者さんを診させてもらう度に開けなきゃで大変です。けど、扉を開けたり、支えたり、工夫をしたり、気を使ったりして、その不便な分、患者さんに優しくできます。だから不便もいいことがあるなと外来をする度に思っています。だからと言って、クリニックで不便な扉にして看護師さんや患者さんに負担をかけることはしたくはないですが。

床の材料の選定

 クリニックの床の選定を現場で建築士、現場監督としました。デザインが秀逸な建築士さんなのでほぼお勧めの通りなのですが、一緒に討論してイメージしていくのは貴重な経験です。クリニックなので掃除をしやすく、薬品に強く、消毒も可能で、血液などもしっかり拭き取れる耐久性の強い素材にしました。

患者さんとスタッフの代弁者

 レントゲン室や骨密度検査室を作るには患者さんやスタッフを守るために放射線が漏れないように部屋を作る必要があります。レントゲン室と骨密度室とMRI室の位置関係や造りも患者さんが検査を受けやすく、スタッフが効率よく仕事ができるよう設計する必要があります。エコーに関しても患者さんが検査を受けやすく、いい体勢で検査できるようコンセントやLANの位置を考える必要があります。コンセントも通常と異なりますし、使う電力量も通常と異なるのでその計算や設備なども必要です。医療建築の専門家、医療機器の専門家、電気の専門家、建築の専門家と相談を重ねていますが、患者さんとスタッフの代弁者は自分なので、患者さんが快適にいられるよう、スタッフが働きやすいよう、いま考えられることを考え、クリニックを作っています。

医療機器に対して思うこと


 レントゲン、骨密度検査、エコー、MRI。現在は当たり前のようにこれらの医療機器を使えて僕らは患者さん達の役に立つことができます。ほんとは当たり前じゃなくて、昔の方々の研究、開発、知識の普及、臨床への導入、メンテナンス、健康被害の防止、使い方の工夫、お金の問題、許認可の問題など多くの人の日々の努力で成り立ってる医療機器です。最近の医療機器はボタンを押せばだれでも使えるようになってるのですが、これらの医療機器を本当に使いこなすには知識と技術と経験、いい腕といい目といい頭が必要です。せっかく現代のとてもいい医療機器を使える環境や立場なので、勉強して使いこなして、患者さんの役に立てていきます。

セキュリティ

 クリニックのセキュリティもしっかりしないとです。スタッフや患者さんを守るためにセキュリティは必要だと思います。カメラ、センサーを設置して、スタッフの利便性とセキュリティのために静脈認証も使おうと思います。扉にも機械を入れ、壁に配線を入れ、なんとか埋め込んだりして、できるだけすっきりデザインよく仕上げてもらってます。


求人の追記をさせていただきました。

 元々様々な医療、介護、福祉の仕事をされていた方々からもありがたいことにお問い合わせをいただいております。今の自分の状況や考え方をホームページの求人情報に追記させていただきました。何かあれば教えていただきたいと思います。宜しくお願い致します。

 求人に対して追記をさせていただきます。ありがたいことにアスレティックトレーナーや柔道整復師さんからもお問い合わせをいただいております。今の自分の状況や考え方です。何かあれば教えていただきたいと思います。宜しくお願い致します。

オペは開業後もすることに

 リハビリ室です。今回、クリニックではオペ室は作らないです。メスは置くつもりでしたが、開業した後も僕はオペをすることになりそうです。オペしなければ治らない患者さん、オペした方が治りがいい患者さん、オペした方が早く治る患者さんはいらっしゃいますし。ありがたいことにオペ室の看護師さんや麻酔科の先生や様々な方々に、先生がオペしなくなるのはもったいないと言っていただけるので、そう言ってくれる間はオペをしようかと思います。

リハビリ室

 リハビリ室です。患者さんやスタッフの動線、マシンの大きさ、車椅子の幅、デザインなども考え、コンセントの位置、数、高さ、壁から出すか、床から出すかなどを決めていきます。ここにはパワープレートを置こうと思います。まずは1台。筋力強化、骨密度増加効果を考えてです。

患者さんを待たせない工夫

 中待ち合いです。患者さんたちが行き交うようになります。受付、診察、レントゲン、結果説明、リハビリ、薬の処方、会計など患者さんをできるだけお待たせしないように工夫していかないとです。

患者さん用の女子トイレ

 患者さん用の女子トイレです。トイレはとても大事だと思ってます。が、おしゃれでいいのにしてくださいと、建築士さん頼みになっています。

スタッフルーム

 スタッフルームです。置く家具も考えながらコンセントの位置や高さなど考えています。ここにソファやローテーブルを置いてカンファレンスをしたり応接したりします。スタッフはここでランチをとって、休憩してくれればと思います。

階段の置き方

 患者さんがレントゲン室へ向かう途中のスペースです。階段は空間を開放的にするためにも、建築の効率をよくするためにもここにしました。動線は多少複雑になりますが、セキュリティも対応可能なのでこれにしました。1階の診察スペースと2階のスタッフスペースを階段で開放的につなぐのもいいと思いましたが、オンとオフの気持ちの切り替えが難しくなるかもしれないですし、客人を2階に迎えるときに診察スペースを通ることになるので、今回はこのやり方でやってみてます。

吹き抜けのある診察室

 診察室には吹き抜けがあります。吹き抜けがある診察室は珍しいと思います。光も入りますし、換気にもいいと思います。

院長室の使い方

 院長室と言えば院長室です。僕は今ですら医局にあまりいないので、院長室で休憩することは少ないと思います。応接室として使えるかもですがスタッフルームを充実させるので、応接はスタッフルームで可能だと思ってます。スタッフの邪魔になるなら控えますが…。横になれるスペースが少ないので、カーペットでも敷いて年末年始泊まり込みで働く時の仮眠室にしたり、子供たちが来て寝てしまった時の寝室にするかもしれません。

MRI室の使い方

 MRI室です。開業当初はMRIは購入せず、患者さんがたくさん来てくれるようになったらMRIは買おうと思ってます。それまでこの部屋は倉庫か、キッズルームか、休憩室か、使い方を悩みます。スタッフと相談して決めようと思います。放射線を扱うエリアなのでキッズルームにはできないかもです。

防火管理者講習申し込み

~リベンジ~

 防火管理者講習申し込みのため、1時間以上前から雨の中並ばれている人たちがいます。防火管理はクリニックのためにも必要なので受講しなければです。コロナの影響で講習の回数も減り、人数も制限された影響もあるのかもしれません。前回はたしか、52人制限のところ55人目に来て申し込めなかったので、今回は1時間前に来ました。今回を逃すとクリニック開業に支障が出てしまうかもしれないですが、今回はおそらく申し込みできそうです。

自作のホームページ

 クリニックのホームページは自分で作っています。今までは無料のアプリを使っていたのですが、有料のものにしてみました。自分でホームページを作ることには変わりはないのですが、画像ストレージの制限がなくなったり広告がなくなったりするので、有料のにしてみました。自分で作るのは大変ですが、素早く皆さんに情報を伝えられるのが最大のメリットだと思うので、しばらくはこのスタイルでやってみようと思います。宜しくお願い致します。

理想のリハビリ室の設計

 リハビリ室です。電気設備は将来の理想的なリハビリ室にも対応できるように設計しつつ、開業当初は現実的な設備になります。僕やスタッフががんばって、患者さんがたくさん来てくれたら、より理想的なクリニックにしていけると思います。

セキュリティとデザイン

 クリニックのセキュリティも同時に相談してます。スタッフが安心安全に働けるよう、しかも使いやすく、患者さんの情報なども守れるようにです。せっかくの新築なので、すっきり合理的にできればと思います。デザインとセキュリティの話し合いも面白かったです。セキュリティ自体はいいので、デザインの邪魔になるような機械は設置場所や色や機能を工夫したりして提案してくれました。

医者の年末年始

 自分は医者の仕事も好きですし、人が働いていない時に働くのも好きです。なので、年末年始はいつも病院にいます。次の年末年始はおそらくクリニックにいて患者さんを診させてもらっている気がします。ここで仮眠をとっていると思います。手伝ってくれる人がいればありがたいです。

レントゲン室と支えと放射線防護

 レントゲン室です。正確に歪まずレントゲン撮影できるよう床下に支えを追加してくれています。放射線が漏れないよう防護する計画をしてくれています。

スタッフルーム裏のバルコニー

 スタッフルーム裏のバルコニーです。こっちのバルコニーは主に洗濯物を干すことになると思います。

書斎と診察室の吹き抜け

 書斎です。診察室の吹き抜けが2階の書斎に繋がっています。やはりここも余計なものが見えないよう高さや作りを工夫してくれます。木造だと窓をつけなければならないなど縛りがあるのですが吹き抜けを用いることで、デザイン的にも優れつつその条件をクリアしているそうです。換気的にも良さそうです。

診察室の吹き抜けと開口

 一番左の窓からは下の診察室に陽の光が入るように作ってくれています。余計なものが見えないよう、建築士さんが窓の大きさ、角度、高さ、向きなど計算してくれています。

再生医療と整形外科医

 再生医療も行おうと思います。整形外科は再生医療と相性がいいですし、技術が進み、クリニックでも再生医療が可能となってきています。整形外科医は再生医療に必要な材料を体内から得ることも慣れていて得意です。骨髄、関節内の組織、血液などです。さらに整形外科医は再生医療の技術を使って培養したものを体内に入れることも得意です。注射器や関節鏡やエコーを用いて、時には手術で体の損傷した部位に必要なものを届けられます。移植と名のつく医療行為は他の科では大がかりですが、整形外科では容易に頻繁に行われます。歴史も長く、先人の知恵も多くあります。かの有名な山中先生が整形外科医だったのも無関係ではないと思っています。ここの部屋は再生医療を行える条件をクリアできます。再生医療は高齢化社会にもスポーツ整形にも福音をもたらしており、現実に現在の患者さんの役に立てる技術となってきています。開業当初からは行わないですが、落ち着いた頃から再生医療も取り組みたいと思っています。

待合室の採光

 待合室からリハビリ室を望みます。採光の窓は大きい方が陽の光を多く取り入れられるのですが、換気などの法律のため枠つきの小さい窓となってしまいました。ライティングに期待します。

バルコニーの処置

 クリニックのバルコニーの処置をしてくれました。防水加工をし、勾配をつけてうまく水が流れるようにしてくれました。

床や内装の選定

 クリニックの床など内装の選定を建築士さん、現場監督さんとさせてもらいました。多分いろんな建築の条件、材質、性質、厚み、色味、見え方、お金などの条件を考えて提案してくれているんだと思います。あとはどっちが好みですか、くらいまでもってきてくれてるので助かります。現場で実物見て触って選べるのはありがたいです。色々すぐに沢山の決断を迫られますが、それは職業柄慣れてるので助かります。

ニトリビジネス

 クリニックの家具を選んでます。お値段以上で選んでます。企業向けもあって助かります

医師会

 あまり適切ではない内容かもですが、医師会のことで悩んでます。地域医療のために入りたいのですが、今の自分では荷が重すぎる気がしてます。行政と関わって各種ワクチン接種、地域医療講演会、福祉や介護の仕事、地域の健康相談、休日診療、学校医、消防訓練など、地域の役に立てたり、子供たちのためになれる仕事なのでやりがいがあってとても魅力的なのですが、クリニック開業だけでも自分にとっては奥深く果てしない仕事なので、時間的にも経済的にも人員的にも開業当初からこのような仕事に関わらせていただくのは今の自分の力を超えてしまう気がしてます。もう少し自分とクリニックが成長してからかと思います。

クリニック建築会議

 クリニック建築の会議を重ねてます。建築、デザイン、電気、ガス、水道、電子カルテ、レントゲン、MRI、ネットワーク、セキュリティなど、それぞれの専門家が問題点を持ち寄って話し合って解決していきます。現場で専門家の意見を聞いて相談、解決、決定していくのは大変ですが勉強になります。スタッフの働きやすさ、患者さんの快適さ、診療のしやすさを代表しているのは自分なので責任重大です。

ホームページアクセス数

 当クリニックのホームページのアクセス数です。まだ開院もしてないのに、むしろ去年は何も建ってなかったのに、自分で作った拙いホームページなのに、毎日平均100views以上はとてもありがたいです。毎日改善していきますので宜しくお願い致します。

無患子 ムクロジ

 ムクロジの木です。漢字で『無患子』と書くそうです。子が患わ無い、と書くことから子供の無病息災の意味が込められているそうです。クリニックにも植えたくなりました。


寒桜

 寒桜が咲いてました。最近はクリニックに何植えようか考えながら景色を見てます。きれいでも枯らしてしまうと申し訳ないので。人の診断と治療は習いましたが、植物の治し方は知らないですし。気候風土に合ったものからと考えてます。

インナーバルコニー

 スタッフルームからバルコニーを望むとこんな造りです。バルコニーは一部屋根があり、その部分は正確にはインナーバルコニーと言うのかもしれません。雨が降ったらバルコニーのものをさっと入れられるので便利だと思います。大工さんたちも資材を屋根の下に置いてくれています。奥の窓は明かり取り、待合室に光を届けてくれます。

陽の光の入り方

 クリニックのバルコニーです。建築士は陽の光、風、周りの建物や風景まで考えて設計してくれているので、この光の入り方も計算してくれていたんだと思います。おそらく待合室まで光が入っていくと思います。

 2021年1月15日。クリニックのバルコニーです。徐々に壁ができてきて、窓枠やガラスなどが搬入されてきました。

スタッフルーム

 2021年1月14日。クリニックのスタッフルームです。手前はキッチン、左奥は物干しスペース、真ん中は洗濯スペース、右奥にはソファを置いて、さらに右奥にはバルコニーがあります。

診察室と処置室

 2021年1月14日。クリニックの診察室です。診察室1と診察室2があり、奥は処置室です。仮設の灯りをつけてくれて、だいぶ壁も設置してくれました。患者さんのために院内処方と院外処方を選べるようにするため、状況によりますが、スタッフの仕事の負担を減らすため診察室2は調剤室にするかもしれません。

骨を強くするバーベキュー

 Weber社のマネージャーにガス栓の位置の報告と相談に来ました。幸い意見は一致しました。建築もグリルも奥深いので勉強して考えて専門家に聞くのは楽しいです。『骨を強くするバーベキュー』の話をするととても共感してくれました。Weber社はグリルアカデミーというコースでグリルの使い方を学べるのですが、それもスタッフと受講して勉強させてもらおうと思いました。サーモンは骨にいいのですが、Weber社のシェフはサーモンのグリル調理も得意らしいので教えてほしいです。

 休暇届、たくさん書きました。今までがんばって働いた分、開業するまでにまるまる3ヶ月休めるだけの有給が溜まっていたので、開業準備のために使わせていただきます。もちろん今も診させてもらっている患者さんの治療に影響が極力ないように工夫して使わせていただきます。紙は地球のためにも少なくしたかったのですが、医局秘書さんと相談して少なくしてもこれが限界でした。

防火管理者講習

 クリニックが燃えてるように見えますが、雲と夕焼けでそう見えるだけです。本当の火事が起きないように防火管理者講習を来月受けてきます。クリニックには防火管理者が必要とのことです。

ネジ

 クリニックの建築現場にあったネジです。ネジでもまとめ方次第できれいになるものなんだと、ただ思いました。

屋根に登りました。

 人生で初めて屋根に登りました。バルコニーです。バーベキューグリルはWeber社のものにする予定なのですが、ガスか炭かで悩んでいました。今ならギリギリガス栓を引けるので、ガスにしようと思います。安全性、労力、味はガスが炭に勝るそうです。ガス栓の場所も悩みましたが、写真の真ん中あたり、バルコニーの屋根を下にガス栓を引き込める場所があったので、そこにしようと思います。

待合室

 クリニックの建築状況です。待合室から受付を望みます。壁が出来てきました。

ふくし新聞

 患者さんが地域のふくし新聞に僕のことを載せてくれました。僕の思いに共感してくれて、しかも行動してくれて、ほんとうに嬉しいですし感謝です。ありがとうございます。

バルコニー

 バルコニーです。一部はオープンエアー、一部は屋根付きです。広いので講演会もできそうですが、セキュリティの問題があるので難しいかもです。普通にスタッフの休憩スペースになりそうです。


Weberのバーベキューグリル

 こちらが炭です。意外に炭も高機能で加湿、燻製、密封も可能、ピザ用プレートもあり、炭の追加も簡単でした。57cmで最大12人用、十分かなと思います。炭はゆっくりじっくり焼くときにガスよりとてもコスパがいいそうです。

 バーベキューグリル、悩んでます。ガスか炭かです。電気は今回はなしです。ガスは美味しく、しっとり焼けて、楽で安全で子供も危なくないがガス管買うか工事が必要で高価で移動しづらい。炭はその逆です。今回は炭おこすのもキッチンが近くて楽だし、自分はボーイスカウトもしてたので薪に慣れてるので炭かなと思ってます。

コーヒー豆

 コーヒー豆、選びきれないほどたくさんあります。

スターバックスリザーブ

 スターバックスリザーブ限定の豆があるそうです。稀少性が高い高級なコーヒー豆だそうですが、まずはよくある美味しい豆にしようと思います。

今年、開業させていただきます

 今年、クリニックを開業させていただきます。最初は自分が骨粗鬆症の専門のクリニックを作ろうと思ったことが始まりでした。骨折で苦しむ患者さんやご家族をなくしたい、骨粗鬆症の治療継続には待ち時間を少なくしたり患者さんが通院しやすい工夫をしないと、熱心に仕事してる医療従事者がちゃんと報われないとなど、色んな理想を考えて出した結論です。何もないところからはじめて、だんだん手伝ってくれる人が増え、すでに多くの人に支えてもらってます。構想から完成まで2年です。自分の人生をかけてますし、自分の今までやってきたことや勉強してきたことをすべて入れてる感じがします。せっかくやるからには面白くてワクワクするものを作ろうとも思いました。よろしくお願い致します。

SABONのホワイトティー

 SABONのホワイトティーが定番化してくれました。クリニックで採用したいと思います。スタッフルームにハンドソープとハンドクリームはボトルで、オイルやアロマも置いておこうと思います。ホワイトティーは1番好きなホテルの匂いに近いので好きです。アロマは待合室にも使えるかもしれないです。すっきりした香りなのでクリニックで使っても違和感ないと思います。

骨粗鬆症治療の1年のまとめ

 年末年始なので骨粗鬆症のデータをまとめています。骨粗鬆症の予防や治療の研究に役立ちますし、今の患者さんのためにもなることなのでがんばります。来年はより精度の高い検査機器、骨粗鬆症の治療機器を使えるようになるので、より患者さんの治療効果を高くできると思います。

スタッフルームのバルコニー

 スタッフルームのバルコニーです。ここで骨が強くなるバーベキューなどを行います。アウトドア用の家具など置きます。スタッフが寛いだり、話し合ったりしてくれればと思います。


スタッフルーム

 スタッフルームです。建築士にスタバのようにしてくださいと頼んであります。奥にバルコニーが見えます。システムキッチンも大きいものにしてます。デロンギの全自動コーヒーメーカーを置いて自由にコーヒーを飲めるようにします。豆は僕に選ばせてください。

吹き抜け

 吹き抜けです。診察室1、診察室2、処置室には吹き抜けがあります。木造の構造上必要だったのですが、快適な空間になると思います。吹き抜けのある診察室は僕は見たことがないので楽しみです。

階段

 階段です。ちょうど階段となる位置に梯子がかけてあります。クリニックの導線としては入り組むため悩んだのですが、屋根をスッキリさせるため、廊下の空間に拡がりを持たせるため、この構造としました。2階はすべてスタッフのためにスペース、リフレッシュルームなどになります。

MRI室

 MRI室です。導入目標は2022年4月です。開業当初はMRIはないです。すみません。需要はあると思いますし、患者さんのためになるので、早期導入を目指していきます。写真の真ん中のビニールシートの中もMRIではなく木材です。

リハビリ室

 リハビリ室です。あえて北向にして暑くなりすぎず、常に適度な陽が入るようにしてくれています。広さは75㎡超。勾配天井なので広さも感じられると思います。中央の2本の柱は構造計算上必要なものです。写真からはわかりませんが窓からは庭が見えます。ここで患者さんが快適にリハビリしてくれればと思います。

父と自分の開業日

 先日、父に会ったのですが、父も30年前に違う職ですが開業したのですが、その日も6月15日だったそうです。ほんとにたまたまです。父も自分も驚きました。自分は三男で、なにも言われず、自由にやりたいことをさせてもらって育ってきたましたが、結局一番父親に似たのは自分だと思います。昔、父に言われたのは『おれと同じ職には就くな。』くらいでした。父のスタッフは『ここと同じように繁盛するんじゃない?』と言ってくれました。父を見て、人を雇う責任など感じていたので、開業は難しいと思っていたのですが、人も場所も恵まれたので開業することにしました。

まちライブラリー

 まちライブラリーってご存じですか?場所を作って、みんなで本を持ち寄って、本には寄贈者がメッセージを書き、読んだ人は感想を連ね、話をしたり、イベントをしたり、本棚を作ったり、小さな本棚がまちのあちこちにあることでまちが面白くなる。そんなしくみ、コンセプトです。かなり共感しました。場所も本棚も提供できるのですが、コロナ、駐車場がまだ少ない、クリニックと一緒にやれるのかなど問題があるので現実化はまだ先ですが、夢がまたひとつできました。

 通りからみたクリニックです。1階は待合室やリハビリ室が見えます。2階はスタッフのリフレッシュルームとバルコニーが見えます。ここで患者さんが心地よく治療を受け、スタッフが気持ちよく働いて、僕は診察や医療講演会などをして地域に貢献していきたいと思います。


上棟

 クリニック、上棟してくれました。結構大変だったそうです。いつもと違う形だからとのこと。さすが建築士のデザインした建物で、すでに構造だけで他にはない雰囲気がありました。駐車場からみて右の2階から1階へ連続する屋根は見たことない形で、実際にみると迫力があります。患者さんからすると、おそらく待合室やリハビリ室でも内部からその形を感じることができると思います。

看板

 クリニックの看板を設置してくれました。散歩している方がなにが建つんだろうと見てくれてることがよくあると近所の方が教えてくれたので頼んで作ってもらいました。教えてくれてありがとうございます。

 広告費にお金かけるなら患者さんサービスにお金を使いたい、スタッフに給料をあげたいと思っていました。いまもその気持ちは変わらないのですが、いい業者さんと出会えたので、仕事を発注してあげたいと思うようにもなりました。それにはまず患者さんが来てくれるクリニックにしないとなので、引き続きがんばります。

足場

2020年12月21日。足場を作ってくれました。


大工さん

 2020年12月18日。クリニックの建築現場です。今日から大工さんが入ってくれました。来週には上棟です。建物の完成は4月中旬。4月下旬にはレントゲン、骨密度検査機、エコーなどの医療機器も入ります。5月に保健所や厚生局の許可をいただき、2021年6月15日開業を目指しています。決めること、やること、相談すること、努力することが山ほどあります。去年の6月にクリニックを作ると決めて開業まであと半年を切りました。ひとりの人が作ろうと思ってできるものにしては大きいなと思います。諦めずくじけずやってこれたのは支えてくれる人、勇気と覚悟をくれる人、自信をくれる人、助けてくれる人、教えてくれる人、たくさんの人のお陰です。ありがとうございます。

壁と屋根の素材と色

 2020年12月18日。建築士さんはクリニックを包み込まれているようにしたいらしいです。壁や屋根の向きや角度による見え方、陰に隠れたときの見え方、時間帯による違いを現地で色々やってみました。この素材のこの色なら一体感があると決めました。あまりここまでやることはないらしいですが、現地で本物をみて、色々な専門家の意見を聞きながら工夫して決めていくのは楽しかったです。ネットやカタログ、ショールームもいろいろ見ましたが、やはり現地で本物で見るのが1番でした。壁や屋根のつなぎ目も自然になるよう、でっぱりなどがなくなるよう工法の相談もしてくれました。デザイン性も高く、居住性も高くなるよう、議論を戦わせてくれました。模型は白ですが、本物は黒いです。この土地で品よく目立つにはこれがいいそうです。大分印象は変わりそうです。

医療講演会『骨粗鬆症とスポーツ』

2020年12月15日。12月22日に医療講演会『骨粗鬆症とスポーツ』をイムス三芳総合病院でさせていただきます。告知が遅くなって申し訳ないのですが、ありがたいことに募集開始即日満席です。コロナで時間も人数も限られた中ですがさせていただきます。年末年始、目の前の医療の逼迫などありますが、未来のための医療講演会も大切だと思うので時間を割いてさせていただきます。骨を強くする運動、なぜ運動をすると骨か強くなるのかなどを伝えさせていただきたいと思います。患者さんからいろんな提案をいただきます。先生の本を出してください、YouTubeで医療講演会を配信してください、ズームでやりましょう、などありがたいです。全部やれたらいいのですが、ひとつずつできることをさせてください。

朝霞保健所

 クリニックの開業の事前相談のために朝霞保健所に来ました。基本的には患者さんに配慮したクリニックになっているかどうかの設計図を見ながらのチェックです。専門の建築士さんと練りに練った図面なので全く問題なくスムーズでした。コロナで忙しいなか対応してくれました。地理的に駐車場はもっと増やした方がいいです、とアドバイスをいただきました。僕も患者さんとスタッフのためには駐車場は40台は必要と思っているのですが、土地はあるのですが許可がでてるのが17台なので引き続き駐車場を増やせるよう努力します。

師走の外来

2020年12月15日。昨日の外来がとても幸せでした。師走のせいか、親戚の家に来ていろんな人に会えるような感覚になりました。患者さんがいろんな理由で病院に来てますし、辛い痛みと戦っている患者さんもいらっしゃるので不謹慎かもしれませんが、そんな感覚に陥ってしまいました。患者さんのことは家族のように思えとよく言われます。自分もオペが必要かなどの重要な判断をする時はそうする癖がついているのですが、外来でずっと親戚と会うような感覚は初めてでした。いつもお待たせしてしまうのに、特に今年はコロナのせいで蜜を避けるために早くしなきゃいけない、触れるのも最低限にしなきゃいけなくて申し訳ないのに、たくさんあり得ないくらい感謝してくれて幸せでした。自分が外来でこんな感覚になれたのは、手伝ってくれる看護師さん、事務さん、レントゲン撮ってくれる技師さん、リハビリしてくれるセラピスト、連れてきてくれる患者さんの御家族、病院のバスの運転手さん、今まで教えてくれた先生たちなどほんとに多くの人のお陰だと思います。ありがとうございます。

ライン公式アカウント

 2020年12月13日。クリニックのライン公式アカウントを作ってみました!クリニックから患者さんへの連絡が主な使い方になると思います。緊急連絡、営業時間の確認、子供のための医学講座などの連絡を想定してます。東武東上線が止まってしまって僕が遅刻してしまう時などはクリニックへの到着予想時間も素早く伝えられると思います。

 クリニックのホームページからも登録できます。本格稼働はまだまだですが、クリニックにいらっしゃるかもしれない方、クリニックの近隣の方など、ご登録をお願いします!

 イロハモミジなんでしょうか。近隣の数ヵ所の2次救急、3次救急病院がコロナでどんどん救急車を受け入れられなくなり、がんばる医療従事者にしわ寄せが来ています。1才の子持ちの看護師さんが救急外来で、救急車の集中砲火だといいながら懸命に働いてくれています。医者と同等、またはそれ以上の働きをしてくれてとても助かります。彼女たちがいたから今日、僕は歩けなかったふたりの患者さんを歩けるように治し、ふたりの歩けない患者さんの治療を開始でき、ひとりの患者さんの望む治療をできました。彼女たちは病院にとっても地域にとっても宝物だと思います。

病院の近くの十勝大福本舗さんです。

どら焼きも安くて美味しいです。

12月8日、電気と水道を通してくれています。

 12月8日、チラシを設置しました!自由に必要十分な枚数を持っていってください。毎週補充に伺います。

 2020年12月5日。クリニックのチラシを作ってみました。アドバイスいただいた方、ありがとうございます。

 2020年12月4日。クリニックで使う薬を選んでいます。厚生労働省がデータベースをまとめてくれているのでそれを見させてもらってます。感謝です。日本の保険で認められている飲み薬だけで10500種類を超えています。すごいですね。注射する薬や塗り薬や貼り薬はまた別にまとめてくれています。ひとつひとつの薬は作るだけで多くの人の途方もない努力の結晶ですし、さらに効果や安全性の確認、日本で使えるようにする手続き、発売後に実際に安全なのかの調査も国と製薬会社がしてくれています。国が効果を確認して、患者さんの役に立つから税金や保険を使って患者さんに使わせてもらえていると思っています。薬は使い方によっては患者さんの人生を良くすることができますが、使い方を知らないと効果が得られないですし、使い方を間違えると毒にもなります。その分、医者の責任は大きいですし、ずっと勉強していかないとと思っています。さらに今回は開業なので患者さんの利便性やスタッフの負担なども考えながら選ばないとです。大変ですががんばります。

グーグルマップにクリニックを登録したらたくさんの方が閲覧してくれました。

クリニックの案内図を作ってみました。

配筋

クリニックの建築状況です。配筋をしてくれました。配筋とは、鉄筋を配置することです。一級建築士の方が配筋の検査もしてくれました。鉄筋は細いですが、飛んだり跳ねたりしてもしなるだけでびくともしませんでした。自分は器械体操をしていたのですが、器械体操の床と感覚が似ていました。上を歩くと浮いてるような感覚でした。規則正しく、とてもきれいに配置してくれていました。しかも早いです。鉄筋の配置をみると、受け付け、待合室、廊下、診察室、処置室、レントゲン室、骨密度検査室、MRI室、リハビリ室、テラスなど、1階の実際の大きさがわかるようになりました。2階はすべてスタッフスペースです。

雨が降ると水が走る土地らしいですし、その際はMRIが浸水しないか心配ですが高さは十分ありそうです。

当クリニックの開業日

やはり開業は2021年6月15日とグーグルには伝えてあります。システムの不具合でしょうか。グーグルによる当クリニックの営業時間の審査を待ちます。

グーグルの営業時間表示

グーグルにクリニックの営業時間を伝えたところ、『審査中』となりました。しかし、まだ検索画面では『営業開始:木曜8:00』となっているので心配です。


グーグル情報の訂正

危惧されていた事態となりました。未完成のクリニックが『営業中』となってしまいました。速やかにグーグルに修正提案しました。誤った情報が公開されてしまい、申し訳ありません。開業予定日は2021年6月15日と登録してあるのですが、確認します。

グーグル検索

他愛のないこと続きで申し訳ないですが、グーグル検索『ふじみ野 骨粗鬆症』で1番上に出るようになりました!嬉しいのですが、早すぎて、いろいろ大丈夫かなと心配になります。

開業日のグーグル設定はちゃんと来年、2021年6月15 日火曜にしたのですが、明日開業になってしまわないのか心配です。もしも開業となると誤解やご迷惑をかけてしまうので、すぐにグーグルに『情報の修正を提案』したいと思います。また、まだ保険診療が認められてないのにクリニックが掲載されたら問題はないのかとも思いましたが、自由診療のクリニックもあるので大丈夫かと思いました。

初めてのことばかりで手探りですが、やっていきます。

クリニックの建築状況

クリニックの建築状況です。コンクリートを敷いてくれました。想像よりも広いです。患者さんが過ごしやすいよう、スタッフが働きやすいようにと思い広くしましたが、広すぎたかもしれません。ここが手狭になるくらい、働こうと思います。

近所の子供たちが『病院ができる!』と言ってくれました。病院ではなくクリニックだよ、と思いましたが、それくらい大きいです。豆知識ですが、クリニックと病院の違いですが、入院するベッドが19台以下がクリニック、20台以上あるのが病院です。

三芳の花火

今夜も三芳町は花火をあげてくれました。毎回、週末の夜や祝日の夜ですね。僕が病院にいる時間と重なります。お陰で毎回花火を見ることができます。

ここで見る花火も最後ね、と退院前の患者さんがおっしゃいます。ありがたいです。仕事、がんばります。

こども向けサッカー教室

東京ユナイテッドFCのみなさんが、こども向けサッカー教室をしてくれました。とてもありがたいです。


自分も彼らを見習いたいと思います。自分もこどもたちのためにできることがあります。医者だからできること、たくさんの怪我を診たからできること、たくさんの怪我をした選手を診させてもらったからできること、クリニックだからできることがあると思います。


スポーツや年代毎にしやすい怪我や障害がありますし異なります。それに応じた予防方法やコンディショニングがあります。スポーツや年代毎にメディカルチェックで診るべきポイントがあります。


伝え方としては通常診療でも可能ですが、今回のように『こども向けの医学教室』や『こども向けのスポーツ医学教室』でもいいかもしれません。実際にエコーを使って『こども向けメディカルチェック』でもいいかもしれません。一緒に超音波や医療機器などの原理などの説明をすることもこどもたちのためになれると思います。


今のうちに準備していきます。


スラックライン

スラックライン、初体験しました。とても楽しくバランス、体幹トレーニングができます。リハビリに使えると思いました。

安全性など考えなければですが、長さ、高さ、太さ選べますし、屋内でも可能なので色々調べて考えたいと思います。

慰安旅行

慰安旅行も考えなきゃです。観光列車や屋久島とか、遠くもありですが、近場でディズニーもありかなと思いました。近くにホテルもたくさんありますし。がんばり次第、スタッフの行きたいとこ次第ですが。

慰安旅行は拘束するのもスタッフに悪いので交通費や宿泊費や食費などは出して現地ではできる限り自由行動がいいかなと思ってます。

クリニックのロゴマーク

こどもたちがクリニックのロゴマークを考えてくれました。『骨』『クリニック』などがモチーフです。


ロゴマークって奥深いですね。どんなのがいいのでしょうか。悩みます

三芳のサプライズ花火

日曜の夜、いつものように病院で仕事をしていると、急にあがった三芳のサプライズ花火です。

『地域の皆さんを元気づけたい』という思いでみよしまつり実行委員会が主体で三芳町商工会が協力とのことです。元気くれたので仕事します!


毎日患者さんが骨折してきてしまいます。来週もたくさんオペになってしまいました。なんとか骨折を防ぎたいです。


病院が花火の特等席みたいです。患者さんも元気づけられたとのこと。明日からのリハビリもがんばってくれそうです。とてもありがたいです。

貸し看板

貸し看板。
最近、気になります。
けど、広告費かけるなら、
スタッフの給料を増やしてあげたいです。

電話して聞いてみたんですが
やっぱり結構なお値段ですし。

クリニックの宣伝するなら
それよりも
みんな骨折しないでね
交通事故起こさないでね
看板見るより前見てね
骨密度検査してね
って伝えたいですし

けど
骨折を防ぐには
まずはクリニックのことを
骨粗鬆症のことを
知ってもらわないとなのか
とも思います

とりあえずしばらく悩みます

待合室

建築士さんに待合室はT-SITE
蔦屋みたいにしてくださいとお願いしてあります。

自分が本が好きですし
患者さんには待合室で
快適に過ごしてほしいので
そうお願いしました。

ちなみに
スタッフルームは
スタバみたいにしてください
と頼んであります。
スタッフも快適に休んで
快適に仕事をしてほしいので
そうお願いしました。

どうなることやらです。

2020年10月20日

クリニック建設地です。
電気の引き込みを行ってくれました。
効果的で効率的な位置に立ててくれていそうです。

オペも
計画はしっかりして
無駄なく
少ない手数でが
いい結果につながります

建築士さんや現場監督の頭の中では
もう完成しているんだと思います
何度も何度も
頭の中で建てては
改善してくれたんだと思います

僕も
図面はまだ見慣れてませんが
クリニックが
患者さんが過ごしやすく
スタッフが働きやすくなるよう
準備、改善していきます

2020年10月20日

病院から見える景色

病院から見える景色を見て思ったことです。
少なくとも、ここから見える人たちが
骨折で苦しむことがないようにしたいです。

昨日も40人の方に
骨粗鬆症の怖さ
骨を強くする大事さを
伝えさせていただきました

忙しくて早口になってしまいますが
何度も説明しますし
できることからコツコツと
やっています

外来でも伝えて
救急外来でも伝えて
病棟でも伝えて
患者さんにも伝えて
ご家族にも伝えて
救急隊にも伝えて

看護師さんも手伝ってくれて
感謝です

けど病院のなかで伝えてるだけじゃ
ダメだと思います
もっと外に出ていかないと
地域に出ていかないとです
病院から見える景色を見てるだけじゃ
ダメだと思います

2020年10月16日

社長さんたち

クリニック建築地は草刈りが終わり
柵をしてくれました。

最近、いろんな社長さんと話します
もちろん仕事関係でも社長さんと話しますし
患者さんがたまたま社長さんのこともあります

元々、整形外科医に自分がなったのは
患者さんが仕事やスポーツができるように
治すことにやりがいを感じたからです
なので患者さんにも治療方針の決定のために
仕事の内容を聞くので
社長さんとわかることが多いです

仕事で社長さんと話すのは
それくらいの大きさの会社と
仕事をさせていただく方が
多少のリスクやコストや労力は増えますが
その方が人生楽しいかなと思ったからです

あとは
クリニックの近くの会社の方と仕事した方が
この地域が盛り上がるかなと思ったからです

社長さんとたくさん話していると
初めて話したり接したりする人でも
この人社長さんかなとか
この人社長を目指しているな
とかを感じるようになりました

元々医者は人を診る職業ですし
挨拶の仕方、接客の仕方、掃除の仕方から
ギラギラ感というか
やる気や覚悟や意欲を感じるからだと思います

逆に患者さんの社長さんから
先生はいつ独立するんですか❔
と見破られることもありました
これだけ仕事して人気あったら独立するでしょ
こーゆーやつは独立してっちゃうんだよ
とのこと
ありがたい評価です

2020年10月13日

子供達のためにできること

クリニック建設地です。
縁石を敷いてくれました。
草刈り途中です。
近隣の方々にご挨拶をさせていただきました。

工事ために色々と
御迷惑をかけてしまうと思い
挨拶に伺いましたが
逆に色々なアイデアと
やる気をいただきました

意外と自分と同じ
子育て世代が多かったので
クリニックが子供たちの
成長の場になれないかと
思いました

クリニックなので
勉強になることばかりなのですが
それに気づいたり
考えたり伝えるには
余裕と工夫と人材が必要と感じました

夏休みの昼間などに
子供向けの医療講演会をしたい
とも思いました

普通の講義もいいですが
せっかくならエコーを使って
自分の体の中を見たり
レントゲンで箱の中を透視したり
それをクイズにしたり
法的な縛りがあるのかもしれませんが
面白いことができないかなと
思いました

いつもはおばあちゃん達に
骨を強くするためには食事が大事
と伝えているのですが
子供たちにも食の大切さを
伝えなければという
当たり前のことにも
気づかされました

そういえば
自分の子供たちにも
食事の大切さは
患者さんに伝えるほどは
言ってなかったと反省しました
帰ったらすぐ子供達に伝えました

うちの子供達を診てくださいと
言ってくれました
社交辞令でもとても嬉しかったです

この子達が大人になるまで
さらにその子まで
診させてもらえるよう
がんばろうと思いました

ご近所に挨拶に行って
ほんとよかったです

フェスの救護

フェスの救護は災害医療に近いと感じました。
限られ医療資源とそれを優に超える患者数です。
災害医療の鉄則ですが、最重症は最後に来ます。

アーティストの演奏が終わると
まず軽傷の患者さんが来ます
突き指、擦り傷、捻挫、脱水です
続いて中等症の患者さんが来ます
骨折や熱中症です
最後に重症の患者さんが来ます
大腿骨の骨折や痙攣や意識障害です
自分では動けないことが多く
タンカーで運ばれてきます

必要に応じて医者が現場に行きますが
原則は救護室での対応が安全です
他の患者さんの対応などもありますし
医者の数自体が少ないので

どの程度の数、重症度の患者さんが来るかは
その日の天気、気温や湿度、アーティストによって
ある程度予想ができるようになります

中等症の患者さんが来ている時点では
重症患者のためにある程度の余力
人もスペースも残しておかないとです

また、アーティストの出演の順番や時間帯も大事です
激しいアーティストが昼過ぎにやると
一気に手一杯になるので
ベッドを空けておかないといけなくなります

また、救護室が複数ある場合
救護室毎に担当エリアが大まかに分かれるのですが
担当のエリアで昼間の暑い中
激しいアーティストが被ると
準備が必要です

アーティストや運営側にも
色んな事情があるので
仕方ないとは思います

夜は参加者が全員帰るまで
医師は救護室で待機するのですが
精神的な最重症も最後に見つかります

恋人とケンカしたりふられたりして
草むらなどで動けない方が
時々見つかります
なんとかがんばって帰っていただきます

ロックインジャパンの救護

ロックインジャパン2016,2017,2018で
医師として救急対応を担当させていただきました。
とても貴重でいい経験をさせていただきました。

ロックインジャパンに
召集された医師達は
臨床能力が高いだけではなく
社会的にも自由に活動されていて
知り合って一緒に仕事をさせていただいて
色んな意味で勉強になりました

医者の知識、技術、経験を活かして
好きな仕事をされていました
海外の災害医療をされている医師
会社を興した医師
様々でした

自分に声をかけていただいたのは
スポーツ医学をしてて
国際大会やプロなどの
様々なスポーツの救護の経験が
あったからだと思います

医者同士が互いが互いに興味を持ち
ロックインジャパンで年に一回
集まっているような感じでした
群れるというよりは
一匹おおかみの集まりでした

天候やアーティスト(ファンの激しさ)にも
因るのですが
1日約400人の患者さんを
朝8時前から夜10時過ぎまで
レントゲンや採血やエコーなど検査機器もなく
限られた治療薬
限られた場所と人員で
医学的な判断をして
治療していくのは
タフな仕事です

共感できたのは
主催者が
『来てくれたオーディエンスは
 できるだけ楽しんでいってほしい。
 そのための医学的な援助をしてほしい。』
と言われたことです

普通の医療は『無難』です。
『休んだ方がいい。』
これが定番です。
しかし、ロックインジャパンでは
そうではなかったです。
怪我をしても、本人の希望を聞いて
何時から、どのアーティストを聞きたいか
じゃあどうすればいいか
そこでできるできるだけの処置をして
がんばってこいと
みんなが当たり前のようにしてました。
次の日も来るならまた来い、
できるだけ楽しめるよう処置するよ、と。
もちろん、医学的にほんとうにダメなときはダメです
足関節の骨折ならなんとかなりますが
大腿骨骨折はすぐ病院に搬送です

遠方から来てくれる方も多く、
最初は動けない状態でも
夜遅くになっても
公共交通機関がパンクしてても
なんとか帰宅できるように治療して手配する
優しさもありました。

もちろん保健所、消防署、自治体の
協力もあり、助かりました。

救急医療というより
災害医療に近かったです

いまでも時々、一緒に働かせていただいた
お医者さんと話します
あの夏は熱かったねと

開業したらもう行けないなとも
思います
けれど、ロックインジャパンで学んだ
優しさや経験は
開業しても活かしていきます

2020年10月11日

QRコード

QRコードって簡単に作れるんですね。
すみません。
デジタルに疎くて。
クリニックのメアドから作ってみました。
便利な世の中で助かります。

けど、骨粗鬆症の患者さんが
QRコードを読み込めるかも
心配なので
患者さんにも相談してみます

2020年10月10日

掃除

クリニックの掃除は院長が率先してやりたいと思います。

クリニック前の道路の清掃からトイレ掃除までします。

掃除をすることで気づくことも多いですし。


病院の掃除は業者さんがしてくれています。

掃除のお姉さんたちには

よく挨拶するせいか

色々教えていただけますし

色々なものをいただきます。


クリニックの掃除は大事です。

患者さんが快適に過ごすため

周りの住民さんにご迷惑をかけないため

スタッフが快適に効率よく仕事するため。


またクリニックの掃除には

注意点もあります。

医療廃棄物もあるので

怪我しないよう

分別もよりしっかり

管理もしっかりしないとです。


大変ですけど

当たり前のことを当たり前にできるよう

準備していきます。

2020年10月9日

骨粗鬆症パスポート

スタバのコーヒーパスポートの戦略にはまってます。
仕事のお供です。
これをヒントに骨粗鬆症パスポート、作ろうかなぁ。
それか骨粗鬆症新聞か。

どうしたら患者さんが
骨粗鬆症治療を継続できるか。
骨折予防につながるか。
患者さんの健康につながるか。
考えてます。

2020年10月6日

高波建設さま

クリニックの建設をお願いしている高波建設さんに伺いました。

どんな工法もできるが
木造を得意としているとのことです。
設計さえあればどんなものでも作れますよと高波社長
元大工で裸一貫から会社を作ったそうです
謙遜の中に自信を感じました

地元の業者さんですし
これからも
よくコミュニケーションとって
クリニック建設
一緒にさせていただきます

2020年10月6日

グーグル検索に出てきました!

Googleに出てきました!
すみません、嬉しくて。
出てくるまでホームページ作ってから結構経ったので。

ホームページは作ってからすぐは
検索結果に出てこないそうです

たしかに
適当に作ったホームページが出てきたら
混乱するので
まっとうな責任ある対応ですよね
ある程度の時間
検索回数
更新頻度
リンク
信頼度
広告など
いろいろ判断材料があっての
検索結果でしょうし

特に今回は自分で作った
手作りホームページで
業者さんなどに依頼してないので
嬉しさもひとしおです

早く検索結果に出すために
Googleに伝えたり
広告だしたり
方法はあるらしいですが
今回はなにも使ってないです

なので
みなさんが見てくれたり
患者さんが検索してくれたりの
結果でもあると思います
ありがとうございます

目指すは
検索結果の一番上ですし
夢は
検索などしなくても
骨粗鬆症なら
ふじみ野整形外科内科に行こう
と思ってくれることです

がんばります

地域医療講演会

2020年10月8日木曜

『骨粗鬆症と膝の痛み』

地域医療講演会、今月もさせていただきます!
今回は『骨粗鬆症と膝の痛み』です。
普通ではあまりない組み合わせだと思います。

病院側としては
『膝について話してほしい』
僕としては
『骨粗鬆症について知ってもらい
 骨折を0にしたい』
という思いの
ぶつかり合いの結果です

内容の一部ですが…

膝の痛みの原因は
軟骨、半月板、神経、関節不安定性、筋力低下
感染症、痛風、関節リウマチ、腫瘍
外傷などたくさんありますが
その中のひとつに骨粗鬆症があります

骨粗鬆症の治療を行うと
膝の痛みがなくなったという患者さんがいます
骨粗鬆症自体で痛みを感じる方がいて
骨密度上昇、骨質改善によって
痛みが和らいだのかなと思っています

また、膝の痛みが急に悪くなったとき
あまり検査をせずに人工関節を
いれてしまう方がいますが
その中には骨粗鬆症による
脆弱性骨折の方がいます
MRIでわかります

人工関節も選択肢のひとつではありますが
自分の膝を残すオペもありますし
オペ以外の治療もあります

診断が大事で
膝の痛みの原因が
軟骨なのか骨粗鬆症なのか骨折なのか
それによって治療の考え方、治療方法、
治療期間、後遺症、経済的負担、
患者さんやご家族のその後の人生が
変わってしまいます

自分のおばあちゃんだったら
状況によりますが
体に負担の少ない骨接合術を
オペのうまい先生にやってもらって
体に負担を少なく
寝たきりや活動性の低下を防ぐかな
と思います

今もいますし
今後こういう患者さんは
増えていくと思います

2020年10月8日15:00~15:30、15人限定
@イムス三芳総合病院

今回もコロナ対策のため
時間も人数も限定しての開催で
もどかしいですが
地道に活動していきます

2020年10月5日

防火管理者講習

防火管理者講習の予約に来ました。
クリニックにも防火管理者が必要ですが、
こんなところにもコロナの影響があります。

今年6月に受講したかったのですが
コロナのため中止となりました。
10月の講習もコロナ対策のため
人数の制限をしての開講です。

受付開始15分前から並んだのですが
52人限定のところ55番目であり、
残念ながら来年2月に
また並ぶことにしました。

救急車受け入れとめて
消防署に来たのですが
また病院にとんぼ返りです

常日頃、地域医療や救急対応を
がんばっているので
なんとかしてくれようと
してくれましたが
時間もありますし
ちゃんとした手続きで
講習を受けたいと思います

クリニック開業までには
防火管理者になれるよう
がんばります!

2020年10月5日

クリニック建設着工

2020年10月、今月から着工です。
まずは草刈りから。
来年、2021年4月に建物完成予定です。

朝から現場監督が来てくれていました。
今まではスタジオで打ち合わせばかりでした。
建築を考えるのもよかったですが
現場で会うとまた違いました。
やっぱりなんでも現場がいいですね。

医療も現場がいいですし
建築も現場がよさそうです

2020年10月1日

ふくし新聞

患者さんが、
先生のことを新聞に載せてもいいですか、
先生の思いを新聞に載せてもいいですか、
と言ってくれてました。

すぐに『いいですよ。お願いします。』と応えると、
すぐに原本を渡されました。
すでに発行の日も決まっているようです。

外来中だったのですが
あまりに感動して涙が出ました。

おじいちゃんの骨粗鬆症の
患者さんなのですが
イラストもつけてくれて
写真もつけてくれてました。
自分の思いが伝わっただけでなく
理解してくれて
さらに広めようとしてくれて
嬉しかったです。

あまりに嬉しくて
その後の外来でも笑顔になってしまって
他の患者さんたちにも
『先生は優しくて、いつも笑顔でいいですね。』
と言ってくれてさらに嬉しくなって
ほんと幸せな外来でした。

最近、患者さんが仲間に思える時があります。
骨粗鬆症を防ぐ仲間です。

違う患者さんなのですが
『先生、骨密度の検査の機械、
 新しいのを皆で買いましょう。
 橈骨で計るより腰椎で計る方が
 正確なんですよね。
 最近はクラウドファンディングなどもあるし。』
と言ってくれた患者さんがいます。
『来年、僕が買うので大丈夫ですよ。
 ありがとうございます。』
と答えました。

地域柄がいいのか
いい患者さんが多いです。
ここで開業させてもらおうと思った
理由のひとつでもあります。
ありがたいです。

2020年9月30日

クリニックの本

クリニックに置く子供用の本も見てきました。
表参道のクレヨンハウス。

骨を強くするには
高齢になってからではなく
若いうちから
食事、運動、日光浴が必要です

骨を強くするのは
骨折してからではなく
骨折する前からがいいです

90歳で骨折してもがんばって
骨が強くなっていってくれる
患者さんもいますが
若いうちから
骨を強くした方がいいです

骨粗鬆症の治療して
薬を使う必要がなくなる患者さんもいます

今は骨折の治療で精一杯ですが
予防にも取り組んで
いずれは骨折を0にして
食育に取り組んで
いずれは薬も0にしたいです

今は高齢の方ばかりしか
骨粗鬆症に関心を持ってくれませんが
いずれは若い方にも
骨を強くする意識を
もっていただきたいです

2020年9月30日

クリニックのコーヒーマシン

デロンギ、表参道店に来ました。
スタッフルームに置く、
全自動コーヒーマシンを決めに来ました。

いいコーヒー飲んで
いい仕事をして
いいクリニックにしたいと思います

クリニックのデザイン、設計

クリニックの設計は
平岡建築デザインの
平岡さんにお願いしています

去年、2019年9月に出会いました
クリニックの設計の経験が豊富で
デザイン力もある
一級建築士さんです
患者さんが来やすく過ごしやすく
体もよくなるような
スタッフが仕事しやすく
長く働きたくなるよう
設計してくれています

できるだけ
地元の方々と
クリニックを作りたく
10人ほどの建築士さんと
お会いさせていただいたのですが
平岡さんの経験とセンスが圧倒的で
人柄も好きな建築も合ったので
クリニックの設計をお願いしました

大阪の方なので
会うのが大変なのですが
がんばってます

クリニックの建築

建築をお願いしてきました
行政などの確認が終わり次第
着工になります

近隣の方々には
色々ご迷惑をかけてしまうので
ご挨拶をしに行きたいと思います

高波社長さんには
ふじみ野市のシンボルになるような
建物を建てましょう
と言っていただけました

ありがたいです

連休中、病院に来ると
医療従事者への感謝と応援のメッセージを
埼玉県を通じて皆様からいただきました。
ありがとうございます。

もちろん医療従事者への感謝はありがたいのですが
なぜ医療従事者だけ特別扱いなのか
コロナだけ特別扱いされるのかは
違和感はあります
今回は分かりやすくコロナと
表記させてください
それだけコロナが特別なものなのだと
思うのですが

今までも医療従事者は
B型肝炎、C型肝炎、エイズ、結核などの感染症
放射線の被爆
揮発性の薬物
抗がん剤
自傷他害など攻撃性のある患者さんに
当たり前のように
自分や時に家族を犠牲にして
働いてきています

コロナの家族内感染も怖いですが
上に書いた感染症も家族内で感染し得ます

妊娠してる看護師さんが
救急外来で働いているのを見て
TORCH症候群など
胎児に影響のあるような
感染症に気をつけてと
言ったことがあります
救急外来で働いているから仕方ないと言って
産休に入るまで働いてました

妊娠してる薬剤師さんが
抗がん剤を調剤してて
他の人にお願いできないんですかと聞いたら
人手がないから仕方ないと
がんばってることもありました

科学的ではないですが
放射線を被爆しやすい
循環器内科、脳神経外科、整形外科は
利き手など手技の体勢によって
体の左右で癌のできやすさが違う
と先輩に言われました

これも科学的ではないですが
外科医や麻酔科医は寿命が普通より短い
ストレスの影響もあるが
揮発性の薬剤の影響もあるのではないか
といわれたこともあります

病状によって
攻撃性の高まってしまう患者さんに
看護師さんが傷つけられることも
多々あります

もちろん医療以外の仕事をされている方でも
業務上、有機溶剤などを扱う
攻撃性のある方の対応をする
火事やガスの発生区域や高所など
危険な場所での勤務
不眠不休の連続勤務
もあるので医療従事者だけ特別扱いも
違和感があります

しかしながら
違和感はありながらも
感謝されたら
素直に嬉しいですし
その分がんばりますし
その分がんばれます
ありがとうございます
クリニックには
スタッフのため、応接のため、
デロンギの全自動コーヒーマシンが
必要かと考えています。
そのためのコーヒー豆も選んでいます。 

コーヒーブレイク
させてください
かたい内容ばかりだったので

最近、スタバでコーヒー豆をよく買います
クリニックで採用する豆を選ぶため
仕事で起きているためです
水だしをしてます
時間はかかりますが
手間が少なく
味もよいので
水だしにしてます

毎回豆を買っていたせいか
コーヒーパスポートをいただきました

せっかくなので
コーヒーと骨粗鬆症の関係について

コーヒーの飲みすぎは
骨粗鬆症を招く可能性があります
カフェインの利尿作用により
カルシウムが排出されるためです
1日5杯のコーヒーで
影響がでる可能性があります
対策としては
ミルクをいれたり
デカフェ(カフェインレス)にしたり
摂取量を控えたり
などが考えられます

食事や栄養は
バランスが大事です
骨粗鬆症について
ご高齢の患者さんに伝えたいことを
まとめたプリントです。
ご高齢でも見やすいよう、
実行しやすいようにまとめました。

コロナ禍で
患者さんの通院が困難
骨粗鬆症治療の継続が困難
外出もできず薬も使えず
どんどん患者さんたちの
骨密度が落ちていく
時期がありました。
その時になんとかしないと
なにかできることはないかと
作ったプリントです。

接触を少なく
外来通院頻度を少なく
会話が少なくても
骨を強くできるよう
お渡しさせてもらってます。

骨粗鬆症について
患者さんとご家族に伝えたいことを
1枚にまとめたプリントです。
コロナ禍で治療継続や地域医療講演会が困難で、
患者さんたちの骨密度が徐々に下がってきたとき、
どうにかしないと、何かできないかと
考えて作ったプリントです。

1枚にまとめて、パッと見られることを重視しました

患者さんやご家族が
冷蔵庫に貼ってあると言ってくれて
とても嬉しいです
いち整形外科医として日々働く中で
悩んで出した
ひとつの結論です

毎日骨折した患者さんが来ます
毎日骨折に苦しむ患者さんとご家族を
診させてもらってます

まれに骨折する前よりも
いい状態になる患者さんもいて
尊敬してしまうこともあります

しかし、いくら骨折をうまく治しても
気力体力が尽きていく患者さんがいます

骨折してから治すより
骨折させない方がいいです

骨折する人を0にすると言うと
笑う人もいます
無理と言う人もいます
骨折がなくなったら先生の仕事なくなるじゃん
という人もいます
骨折したら治せばいいという人もまだいます

骨折がある世界より
骨折がない世界の方がいいです

家に帰って子どもに
今日は何人患者さん治したの❔と言われるより
家に帰って子どもに
骨折ってなに❔って言われるようにしたいです
骨折は昔の病気だよと言えるようにしたいです

骨折する人を0にする
人生の目標、ライフワークには
ちょうどいい難しさかな
と思います
クリニックの模型です。
左が待合室。右がリハビリ室。
右上のルーフバルコニーは
スタッフルームにつながっています。

クリニックなので
患者さんにとって居心地のいい空間
スタッフが働きたくなる環境
働きやすい動線はもちろんのこと
機能性としては
レントゲン、エコー、骨密度検査の効率的な配置
拡張性としてはMRI導入のスペースの確保
十分なスペースのリハビリ室
効率的で患者さんに優しい駐車場
などを満たしつつ
様々な法律、条例、建築のしばりを
建築士さんたちとクリアしてきました

完成まで9か月かかった設計図です
来月、2020年10月着工
来年、2021年5月完成目指して
まだまだクリアする課題は山積みです

幸いなことに
患者さんたちの中に
土地、建築などの専門家もいるので
いろいろ教えてもらいながら
大変さも経験と楽しみながら進めています
クリニック建設予定地です
元々は畑だった土地をいただきました
今はまだ荒れ地です

来月、2020年10月着工予定です
来年、2021年5月完成予定です

沢山の土地を見させていただきましたが
ひと目見てここだと決めた土地です
雰囲気がよくて決めました
巡り会うことができ
いただいた土地です

植物の育ちがとてもよく
大切にされてきた土地なんだと感じます

地域医療のために
精一杯使わせていただきます

2020年9月17日、
地域医療講演会『骨粗鬆症と骨折』を
させていただきました

受付開始から3日で満員
受付終了とのこと
嬉しくもありますが
申し訳なさや歯がゆさなど
複雑な想いもあります

救急、手術、外来、病棟を
同時に対応しなければならないような
医療過疎のなか
どうにか骨折を無くしたい
1度骨折を治しても
また骨折してしまう患者さんを無くしたい
と思い、始めた地域医療講演会です

骨折してしまった患者さんやご家族に
骨粗鬆症治療の大切さ
骨折予防の方法
骨を強くする方法を伝えてきましたが
より時間をかけ、多くの人に伝えなければ
骨折は減らないと思い
講演会を続けさせてもらっています

ありがたいことに毎回きてくれる方もいます
もちろん初めて来てくれる方もいます
初めての方には大切なことは伝えたいですし
毎回来てくれる方には
飽きずに楽しく聞いてほしい
という課題も出てきました

幸い、毎日医療を通じて
多くの経験をして勉強をして
考えさせて気づかせてもらっているので
伝えたい内容は沢山あります
患者さんと一緒に考えたいこともあります

骨粗鬆症は奥深いですし
今回は骨折という面から骨粗鬆症を見ることで
今までと違う話ができたと思います
今後も工夫していきます

講演会に来ていただいた方々
協力していただいた方々には
本当に感謝してます
講演会に来られなかった方は
本当に申し訳ありません
また講演会を企画させていただきますので
お伝えさせてください